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英語に関する本は、ほとんど読まない私

私は本を読むことが大好き。
好きなカフェに行って、
コーヒーと読書をするのが
何よりも幸せな時間です。



私にとって
一人の時間って
とっても大切なので
家族や親しい友人たちでも、
誰かと過ごした後は
絶対に一人の時間が必要。



GWは特に予定がなかったので
(娘が胃腸炎になってしまったし…)
図書館へ行き、本をいくつか
借りてきました。


一冊だけ珍しく
英語とはこういう言語である、
という英語の文法や文化が
テーマの本を借りましたが、


私はよくある
「日本人の残念な英語」とか
「英語は○○だ!」
「英語学習法」関連の本は
普段一切読みません。

英語に関する本を読まない理由


私が英語について書かれた本を
読まない理由、それは


「残念な英語」とか、
「ネイティブはこう言わない!」
「その英語伝わらないよ!」
といった本のせいで
「自分の英語はダメだ」
「間違っちゃだめだ」
って思う人が増えてしまうと
思うから。


それでなくても
間違いを気にする私たち日本人。
不安をなぜあおるんだろう…
(本を売るためだけどさ笑)


あまりそういう
思考が好きじゃないんです。



生徒さんの英語を聞いていて
英語ではそう言わないな、
不自然だな。と思うことは
正直ある。



もちろん、
不自然な英語は避けた方がいいし
正しい英語を知っているに
越したことはない。



でも…
世界の英語話者の7割が
ノンネイティブであることを
考えると



完璧にネイティブのように
話さないといけない!って
考えすぎるのはもったいないと
思うんです。


しかもそのせいで、
言葉が出なくなってしまうなら
尚更。

間違いに敏感すぎる私たち

日本語の話をすると
私たちって
「ノンネイティブが話す日本語」
ってあまり聞き慣れていないから


外国人が話す日本語を
無意識にすごく厳密に
チェックしているし、
たとえば助詞や語尾が
間違っているだけで
結構気になる。



(私もそうだった。同僚の
外国人が書く日本語を
すごいきれいに直していた
ことがある…でも、そんなこと
しなくていいよ、伝わることが
大切だから…って言われたんです。)


同じような感覚で
私たちは英語の間違いに敏感に
なりすぎていると思うんです。


私は生徒さんに対して
ネイティブはこう言わないよ!
と言うのではなく



こういう言い方をした方が
相手にあなたの思いや
意見がもっと伝わるよ、
というアプローチを
いつも心がけています。



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