狛コレ9【神は細部に宿る。旭川周辺の狛犬編】
こんにちは!「狛コレ」執筆担当のもろこしです。
このnoteでは、えーごが全国各地の神社を巡って出会った個性豊かな「狛犬」たちをランキング形式でご紹介しています。
今回は、どんな狛犬たちに出会えるのでしょうか?
今回、えーごが訪れたのは、旭川市周辺。
えーご曰く「旭川周辺は狛犬の出現率が少ない。ほかの地域と比べても低い」とのこと。
地域的な流行りなどが影響しているのでしょうか?
しかしながら、参拝した神社の数が81社にものぼるため、狛犬には出会うことができました。
よかったですね!
Youtube動画、始めました!
神社参拝に狛犬コレクションと、精力的に活動しているえーご。
今度はYoutube動画投稿も始めたようです。
毎日、参拝した神社をまとめた動画を投稿しています。
使っているのは「Relive」というアプリとのこと。
Reliveはどんなアプリかというと、
・GPSログを自動で取得
・GPSに沿って、映像を自動作成
・写真撮影した箇所に、写真や動画を挿入できる
という、まさにえーごの活動にガッチリあっているアプリです!
えーごのようにあちこちを歩き回っていて、その様子を動画にしたい…という方は、ぜひとも導入を検討してみてはいかがでしょうか?
参考動画はこちら!
チャンネル登録よろしくお願いします!
えーごの北海道珍道中
お手柄えーご!のぼせた人を救出!
白金温泉に浸かり、まったりしていたえーご。
しかし、同じように温泉に入っている人の様子がなにやらおかしい…
なんと、温泉にのぼせてしまっていたようなのでした。
それに気づいたえーご、湯船から彼を救出し、救急車を手配しました。
真夏の暑い時期なうえに、浴室内も相当に暑かったらしいので、のぼせてしまうのも仕方なかったのかもしれませんね。
それにしても、迅速な対処で一人の命を救ったえーご、お手柄です!
そのときの記事がこちらです。要チェック!↓
インスタ映えしそう!オシャレなライダーハウス
今回は、昔の看板をぺたぺたと貼っている、インスタ映えしそうなライダーハウスに宿泊したとのこと。
昭和レトロを思わせる、懐かしい香りすら感じそうな外観がとっても素敵ですね!
あいにくの曇天も、かえってノスタルジックな雰囲気にマッチしているのではないでしょうか?
とは言いつつ、夕日に映えるライダーハウスも見てみたいですね!
『ALWAYS 三丁目の夕日』のポスターのような、素敵な写真ができあがりそうです。
甘めのカレーが美味!元海軍さんのお店
カレーが大好物のえーご。
新しい土地に行くと、必ずと言っていいほどその地のカレー屋さんを検索し、訪れています。
美瑛町でえーごが訪れたのは、もともとは自衛隊海軍の料理人をされていた方が、退役後に営業しているカレー屋です。
カレーはリンゴを入れているようで、甘みが強い味だったそう。
辛いカレーはちょっと苦手…という方でも安心ですね!
お店を眺め回してみて、えーごの目に留まったのは「継続は力なり」の文字。
1年間毎日神社を参拝し続け、3,200社以上にのぼる神社を訪れてきたえーごには、刺さるものがあったのでしょう。
「継続は力なり。まさにそのとおり!」と力強く言っていました。
今まで参拝した神社はTwitterに、出会った狛犬たちはInstagramに掲載しています!
このnoteが面白かったら、ぜひフォローしてください!
狛犬ランキング【旭川周辺の狛犬編】
さあ、今回もやってまいりました狛犬ランキング。
果たして、一体どんな狛犬たちに出会えるのでしょうか?
【6位】源義経が逃れた地の狛犬たち。3313番 東神楽神社(東神楽町)
6位は東神楽町にある東神楽神社(ひがしかぐらじんじゃ)です。
天照大神(あまてらすおおかみ)を含めた3柱を祀る神社です。
かつて源義経が北へ逃れた時、この地でアイヌ民族と盃を交わし「ギケイコウ(義経公)」と呼ばれたとのこと。
そのため、オキクルミと呼ばれるアイヌの英雄神は、源義経と同一視される場合もあるようです。
ここにいる狛犬たちは、ふさふさとした巻き毛が特長的です。
比較的スタンダードで、よく手入れされた小綺麗な狛犬です。
「東神楽神社」と刻印された台の上に、誇らしげに佇んでいます。
兄と争うことを選ばなかった義経のような、どこか優しさのある雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?
ちなみにこの東神楽神社、社殿には日光東照宮で有名な「見ざる聞かざる言わざる」がいます。
見ざる聞かざる言わざるの3匹の猿は、その起源は判明していません。
アジアやヨーロッパ、アフリカなど、さまざまな地域に似たような表現の作品があるので、どこか1つの起源が多くの場所に伝播した…と考えられます。
【5位】草ぼうぼうの道を抜けると…。3350番 旭神社(美瑛町)
5位の旭神社(あさひじんじゃ)は、えーごがTwitterで「おすすめ!」と太鼓判を押した神社です。
丘のうえにある神社で、麓にある鳥居は遠目でもわかるかと思います。
麓には、赤くて立派な鳥居があります。
初めて訪れたときは、鳥居の先には崖のような坂を超え、その上にさらに鳥居がある…という構造で「どうやって登っていくんだ…」と絶望していたとのこと。
結局、迂回できる経路があるので、無事上に登ることができました。
よかったですね。
麓の狛犬は、親子ともにそっくりな顔をしています。
草に覆われていて、本当は近づいて撮影したかったのですが、
草の密集度がすごすぎて、歩くことができませんでした。
迂回路を通って、ようやく頂上の神社へ到達しました!
この日はよい天気で、青い空に鳥居や社殿の屋根が映えて、とっても綺麗ですね!
なんと、旭神社にはもう1対の狛犬たちがいます。
こちらの狛犬は、なかなかユニークな姿をしています。
全体が流線形の、あまり見たことのないような形をしています。
また、狛犬は玉の上に手を乗せていることが多いですが、この狛犬たちは、花のようなものに手を乗せています。
訪れるのは大変ですが、なかなか珍しい狛犬たちが楽しめる旭神社でした。
【4位】2.5対の個性豊かな狛犬たち!3357番 比布神社(比布町)
さきほどの旭神社はおすすめ!と言っていましたが、こちらの比布神社(びっぷじんじゃ)は「超おすすめ!」と、更に強く主張しています。
曰く、この神社は近くにきたら参拝を強くお勧めしたい神社とのこと。
比布神社には、2.5対(2対と1匹)の狛犬がいます。
どれもとても個性的で、狛犬好きならぜひ一度本物を見てみたいものです。
まず1対は、尾がとても長いのが特徴です。
下の台まで尾が垂れている様子は、まるでニワトリの仲間の尾長鳥のようですね。
こちらは、手水舎の隣にいる狛犬です。
おそらく一番古い狛犬かと思いますが、吽形の方しかありませんでした。
つり上がった目、角張った顔がとっても個性的ですね。
もう1対は、首の筋肉がやたら発達した狛犬です。
太い首と、ほっそりとした腕のアンバランスさがこれまた面白い!
この比布神社は、欅(けやき)の木をご神体として祀っていて、欅の北限だそうです。
8月の紫陽花と、ご神体。
穏やかな雰囲気の、とても美しい光景ですね。
【3位】キツネ顔の2対の狛犬たち。3286番 高砂稲荷大明神(旭川市)
高砂稲荷大明神(たかさごいなりだいみょうじん)は、旭川市外にある小さな神社です。
丁寧に管理された神社で、キツネ顔をした2対の狛犬がいます。
おそらく新しい狛犬は、古い狛犬をモチーフにして作成されたのかと思います。
その証拠に、表情がよく似ています。
こちらが古いと思われる方の狛犬。
だいぶ形が歪んで見えて、とってもユニークですね。
経年劣化しているせいで、どちらが阿形でどちらが吽形か分かりません…。
さて、第2位、第1位の発表ですが…
ここから先は有料です!
ここまで読んでみて面白かったら、ぜひ続きを読んでください!
ここから先は
¥ 298
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?