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#11「褒められたいvs喜ばせたい」

フォトグラファーとして活動しているRENです。EIGHT laboというコミュニティを運営しています。

本日はベクトルのお話です。

①自分ファーストか相手ファーストか

評価基準っていくつかあって。
売上だったり経費を削減したり利益追求で生まれる"数字"や、
嫌な仕事を率先してくれたり人が気づかないことに目を配る"思いやり"

目に見えるモノ、目に見えないモノ。
そういった所が評価基準になるんですけど。

自分の欲求を満たす行動か、相手の欲求を満たす行動のどちらを取るか。

A.自分の欲求を満たす=褒められたい

B.相手の欲求を満たす=喜ばせたい

自分だったらって考えると、そりゃ褒められたいです。
みんなそうです。

でもこれって、逆の視点で考えたら
本当なら褒められたいはずなのに相手を喜ばせてくれるって、、
「すげーいいやつじゃん!!」となります。

で、そんなすげーいいやつには何か恩返しをしなくては、となります。


②自分の評価を決めるのは誰?

Aさん「僕は技術もそれなりに持ち合わせていて、周りに気配りもできるし、必要とされている人間です」

って、それ誰が思ってるの?というお話で。

Aさんがどんな人かって周りが決めるんですね。

自分の欲求を満たしたい!という基準で物事を判断すると
そこにズレが生じてしまいます。

どうやったら相手にとって価値があるんだろう?という基準で物事を判断すると
正解に近づきます。で、正解じゃなくてもそれが相手に伝わるだけで全然いいです。

先日レンタルなんもしない人さんの5周年イベントにEIGHT laboでも歌と作詞作曲を担当しているジネディーヌ次男氏と2人で撮影に行った時のお話ですが

僕と次男氏が事前に行っていた取り決めは

・イベント中は主催者と参加者が楽しめる空間になるように
・この瞬間撮りたいなって思っても視界を遮ってしまう場合はやめよう
・どうしてもここ写真に残すべきがあったら絶対に残す
・それで周りに迷惑かけてしまったら全力で謝る

クリエイターって、自分のスキルを知ってもらいたくてそれをアピールしたいと思ってしまうところですが

僕らがいい写真だと思ってもらえる写真が撮れるなら、撮影してる間は参加者の人を優先して行動して
後でSNSなり何なりで投稿される写真を見て決めてもらう。

で、別にいい写真じゃないねって思われるならそれは単純に僕らの技術不足。もっと頑張ればいいってだけです。


③体験における価値

日常の何気ない場面でもそうですが
僕らは成功と感動体験をどれだけ共有出来るかが大事ではないでしょうか。

先日こんなことがあったっていう他愛のない会話でも笑いのポイントがあればいいし、そうじゃなくて誰かの批判や文句を言われたら「この時間って何?」と思ってしまいます。

だいぶ擦られてきてますが

「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」

というワードがまさにそれを表していて。

自分はこうしたい(早くいく)ということに比重を置くと、コストを自分に100%割けるし、自分1人の瞬発力で物事が進むので圧倒的にコスパがいいです。

一方、相手にこうしてあげたい(遠くへ行く)ことに比重を置くとチーム、組織としての一体感が増します。

自分一人では成し得なかった結果を手にすることも可能でしょう。
EIGHT laboで進めている第一弾企画として進めている、楽曲とMVの制作ですが
僕は映像でジネディーヌ次男氏が歌と楽曲制作、そしてもう一人編曲がいて3人であーでもないこーでもないと意見を交わしています。

一人でやった方が早く完成するんですけど
そもそも音楽的な知識も技術も経験もない僕が作るものに人の心を動かすなんて無謀な挑戦です。

もちろん時間はかかりますが、3人でアイデアを出し合うことで少しでも遠くに行く可能性は大きくなります。

もし仮にこれが自己満足で遠くへ行けなかったとしも、無我夢中でEIGHT laboの活動をしているその時間が自分達にとっての体験価値で満たされています。

自分のクリエイティブをチームで進めていきたいという方、是非一緒に遠くへ行きましょう。


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