社員インタビュー第3回:ネット広告の管理画面では実感できない「ビジネスへの貢献」を求めて(コンサルティング第2本部 宍倉さん)
800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800を選んだ理由を聞く社員インタビューシリーズ。
第2回は、WEB広告代理店でおもに既存クライアントの営業や提案に携わった後、自身の領域を広げ現代のニーズに適合させるために、800への参画を決めた宍倉さんが、素敵な笑顔でお話しを聞かせてくれました。
「本当の意味でクライアントに貢献したい」データ活用へ強い興味が芽生えた
―前職ではどのようなお仕事をされていたのですか?
WEB広告の代理店で、クライアントに対して広告商品を販売したり、運用の改善提案をしたりといった業務を担当していました。
マス広告に比べて、得られるデータが圧倒的に多いネット広告業界での日々は、改善施策の選択肢も多岐にわたり、やりがいに富んだ経験でしたが、Cookie規制前後より(広告会社では扱えない)自社データ活用への需要が高まっていることも、ひしひしと感じていました。
―そのような時流の中で、データコンサルタントへの興味が強くなっていった、と。
そうですね。自社の広告の売上が上がっても、必ずしもクライアントの売上に貢献できているわけではない、というジレンマが生じ、広告代理店としてカバーできる領域だけでは、クライアントに本当の意味で貢献するのは難しいのではないか、と感じ始めました。
広告以外のデータを活用したり、広告支援以外のお手伝いをしてみたいという思いが強くなってきたタイミングで800に出会い、転職を決めるに至りました。
カバー領域は「マーケティング全般」。プロフェッショナルな仲間と成長できる
―入社後は、どんな業務を担当されているのですか?
クライアントの通販企業の方とタッグを組んで、ネット広告を含めたデジタルコミュニケーションを支援するため、さまざまなマーケティングデータを分析したり、プランニングをしたりしています。
買っていただいた広告商品の額ではなく、売上の増分、延いては「クライアントの役に立つこと」こそが私たちの価値なので、ときに担当者と一緒にネット広告代理店を選定したり、施策を効率化するためのディレクションをしたりしています。かつては選ばれることに必死だった私が選ぶ立場に立っていると考えると、感慨深いものがあります(笑)。
ありものを売るだけでなく、クライアントのリアルな困りごとを一緒に解決していけるのは、何よりうれしく楽しい反面、自分の分析は本当に価値があるのか、活用に耐えうるものなのかを自問自答しながら、常にゼロから価値を生み出していかなければいけないしんどさもありますね。
―それでは、800に属することの意義、メンバーであることのメリットは、どのようなところに感じられますか。
マクロミルをバックグラウンドとした高度な調査・分析リテラシーがビジネスのベースになっていることは言うまでもありませんが、会社としてカバーする領域が「マーケティング全般」と広いので、その上で(とくに中途採用のメンバーには)キャリアに応じた役割が得られる、ということが一番ですね。
私自身も、広告業界からの転身した当初は、貢献できることがなかなか見つからずに苦労したこともありましたが、前職で得たWEB広告を俯瞰する経験は、今のコンサルタント業務の基礎になっていると感じています。
―800のメンバーは、どのような方が多いと思われますか?また今後、どんな方と一緒に働きたいとお考えでしょうか。
とにもかくにも非常に真面目で、できないことや分からないことの解決する努力を惜しまない、勉強熱心な人が多いという印象です。全体的に、落ち着いていて大人なメンバーが多いかもしれませんね、私と違って(笑)。
とはいえ、この組織にはコンサルタントだけではなく、エンジニアがいたり、サイエンティストがいたりと幅が広いので、自分がプロとして戦える領域を持った方でしたら、必ずどこかで輝ける場所を見つけられるはずですし、そんなユニークな人材であれ、仲間として迎え入れることができる組織だと思っています。
パーフェクトである必要ななく、今持っている「一芸」を軸として、新しいチャレンジの機会を求めている方でしたら、必ずやチームの中で役割を見つけられると思いますし、そういった方と出会って、私もさらに成長していきたいと考えています。
「データ活用でお客様を支援したい」「DXで人を幸せにしたい」熱い想いを持って、自分のDXを探してほしい
―最後に、個人として、また800としての両面から、宍倉さんの今後の野望をお聞かせいただけますか。
個人としては、繰り返しになりますが、データを活用することで、事業を拡大させられる人材になりたいと望んでいます。私も前職でいろいろな会社に出入りさせていただきましたが、企業規模に関わらず、現場にはデータ活用とは無縁で、ひたすら人力でがんばっている方が多くいらっしゃいました。そんな方々がすこしでも働きやすくなったり、多くの売上を上げたりできるお手伝いを通じて、よりよい社会の実現に貢献していければ本望です。
組織としましては、当然ながら会社のミッションとも重複しますが、「広告のデータ」「お客様のデータ」「マクロミルのデータ」を連携させて、800ならではの強みを形作っていきたい。また、それらのデータを見て終わり、分析レポートを出して終わりではなく、売上が拡大したというところまでコミットできる存在でありたいと願っています。あくまでコンサルタントとして、自分の仕事がどう売上につながったのか、という部分を常に意識して、日々の業務に当たっていきたいです。
データ活用でお客様を支援したい方、DXで人を幸せにしたいと思う方、ぜひ一度当社をのぞいてみてください。そして一緒に、自分のDXを探しに行きましょう。
宍倉さん、最後をカッコよく締めていただきありがとうございました!
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