そもそもカカオバターって素晴らしい

こんにちは、カカオが好きです。

私はカカオの多様性が特に好きなんですが、先日不意に私のテスト用紙の上に、温度の上昇とカカオバターの融解の関係のグラフが現れたわけなんですね。(現れさせたというか…)

その時改めて思ったわけなんですよ。

あ、カカオバター、やっぱり素晴らしいわ。

さすがカカオ。
さすが神から授かった人類の宝(言い過ぎたかもしれない)。

カカオバターの溶けるのは、

・常温ではあんまり溶けなくて

・体温くらいで一気に溶ける

・それで香りがふわっと広がる

……最高ですか。

あの曲線。美しい。好き。
すーっといってくいっていってすとんと落ちるこの曲線。

カカオならではの、この曲線のおかげで、

チョコレートを割った時のパキっという感覚と、口に入れた瞬間すっと滑らかに溶ける幸せと、あの口触りと特有の香り。

最高！そのために出来てるんじゃないかと思わせる素晴らしい性質ですね。愛してる。

さて、ついでと言ってはなんですが、是非どんなものなのかも知ってほしいのでご紹介します。

【カカオバターについて】

カカオバターはカカオ豆に含まれている脂肪分の事です。
カカオ豆の半分以上はこれ。

チョコレートを固めているもとです。

主成分は
・オレイン酸
・ステアリン酸
・パルミチン酸

単分子膜を作る実験でよく使いますよね。()
オレイン酸はオリーブオイルに沢山含まれるやつですね。

＜重要＞＜かもしれない＞

●チョコ食べると太る～って言ってるそこのあなた、少なくともカカオと肥満の関係は証明させていません。
むしろカカオバターって体に吸収されにくかったりするらしい。

●カカオバターには抗酸化作用があったりします。
動脈硬化やがん等の病気予防、老化防止にある程度効果があると言われています。
活性酸素の働きをを抑えるので花粉症等アレルギーの予防にもなると言われています。

カカオバターって素敵だよね。

結論、カカオが好きだ。