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映画「屍人荘の殺人」相関図。
概ね「屍人荘の殺人」
サークルの合宿で起こるパンデミックと殺人事件と探偵たちのお話。
ラッキーアイテムは、モーニングスター。
2時間くらい。
既にネタバレ注意ですが、概ね相関図
ミステリー作品は、誰が犯人か分からないようになるべく多めに相関図に入れなきゃいけない気がして大変。
以下、ネタバレ注意。
ネタバレ相関図
起 合宿にゾンビ。アケチが…。
ミステリー同好会に所属する自称探偵アケチと助手ハムラ。本物の名探偵ヒルコから、フェスサークル合宿への参加を要請される。
行方不明になった会員。脅迫状。怪しい要素が満載で興味を惹かれた2人は参加を決める。合宿は、OBが女目当てで開催するものらしい。
野外フェスで大量に発生、拡大するゾンビたち。慌てて屋敷に逃げ込む面々だったが、アケチがシズハラを庇いゾンビの波に飲まれる。
承 事件
屋敷では、ゾンビに対する籠城状態。
一晩明けるとシンドウがまるで何かに食べられたかのように死亡。しかし現場にはメッセージが残されており、謎が深まる。続けてタツナミも殺されてしまう。そして、部屋に閉じこもっていたはずのナナミヤまでもが感染していた。
ヒルコとハムラは共に捜査を進める中、ヒルコの目的が自分を助手にすることだと知ったハムラ。ヒルコは可愛いが相棒はアケチだけだ、と断る。
転 ヒルコの推理
少しずつ、しかし着実にゾンビに占領されていく屋敷。死ぬ前に事件の真実が知りたいとヒルコに迫る面々。
ヒルコは、シンドウは感染した彼女を部屋に匿い、発症した彼女に襲われたこと、犯人はその状況を利用して殺人に見せかけたこと、タツナミの殺害とナナミヤの感染が犯人の仕業であることを推理。
そして、ハムラならば犯人が分かっているはずだ、と。しかし、ハムラは答えない。
「君は本当に優しいね」
犯人は、去年の合宿で2人に乱暴され自殺に追い込まれた姉の復讐をしたシズハラだった。
結 そして…。
ついに最後の部屋がゾンビに破られる。屋上へ逃げる最中、ゾンビの波に飲まれかけるシズハラを助けるハムラ。しかし、噛まれてしまったシズハラは自ら飛び降りる。そして救助隊が到着。
助かったハムラとヒルコの前に現れるアケチ。「やはり生きていたんだ。」喜ぶハムラだったが、アケチはハムラに襲いかかる。阻止すべくアケチの頭部を突き刺すヒルコ。「私の助手に手を出すな。」
以下雑記
全体的にノリが軽いし、グロさにも仕事人的配慮がされている優しい作品。
主要人物と思われていたアケチが、序盤で生死不明になる部分が一番の山場かな、と思います。
このシーン、漫画版の方が結構モノローグとか入れてて、好きです。
ミステリー×ゾンビ、という異色な組み合わせ。
新鮮でした。
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