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ポールバーホーベン

ポールバーホーベン
1938.7.18、オランダ・アムステルダム出身。
名前発音としては、パウル・ウ゛ェルホーウ゛ェン、とした方のがより近いそうだ。
ライデン大学で数学と物理学を学び、オランダ海軍に従軍してドキュメンタリーを製作。その後テレビ界に入り、オランダ中世が舞台のテレビシリーズ『Floris』を、1960年代に監督し、ルトガー・ハウアーと出会う。
初映画監督は1971年、『Wiat Zien Lk?』
73『ルトガー・ハウアー 危険な愛』、                    75『娼婦ケティ』 、      77女王陛下の戦士 、      80スペッターズ、           824番目の男

 1985年公開の『グレートウォリアーズ/欲望の剣』 からアメリカに渡り、
以後
  『ロボコップ』(87)『トータル・リコール』(90)『氷の微笑』(92)ショーガール『』(95)『スターシップ・トゥルーパーズ』(97)『インビジブル』(2000)
現在はオランダに帰国。2006年に『ブラック・ブック』公開。25億円をかけた、オランダ映画界始まって以来の大作となり、オランダだけでは資金調達できず、フランス・イギリス・ドイツからも調達した。アメリカ時代からの反省(アメリカにたいしてはいい印象を抱いていない)から、VFXを一切使わず、全て実写で撮影された。

 『ショーガール』(95) で、ラジー賞ワースト監督賞受賞、受賞会場に出席して、嬉しそうにしていた。(大抵は出てこない)
  ということだそうだけど・・
  『ショーガール』、僕はワリと好きだったな。 
内部の露悪的な内容が業界内の反感をかってしまった、らしい・・? 製作のアラン・マーシャルもマリオ・カサールもアメリカ出身じゃなかった。

『ロボコップ』。撮影当時、監督は英語をよく理解できていなくて、脚本を把握しきれていなかった、が、解らないとこはスタッフに解るまで聞いて、そうした思いが反映されたそうだ。 このことを知ったうえで、も一度『ロボコップ』をみてみたい。

 さて。
ポール・バーホーベン、アメリカ時代(10年ちょっとだけ)に、ルトガー・ハウアーを起用した映画、あったんだろか・・?     ないと思う。

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