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『オヤジエイジロックンロール』

eigamuro

実業之日本社文庫、『オヤジ・エイジ・ロックンロール』。・・!

『ゆうとりあ』の下地になっている(と思える)、熊谷達也の小説。
【仕事も恋もやり直し・・・?痛快オヤジバンド小説】
『学生時代以来のエレキギターを再開した中年サラリーマンの黒沢巧也。一人の趣味として楽しむつもりが、会社の同僚に知られたことがきっかけでバンドを結成。さらにはアマチュアロックコンテストの全国大会を目指すことに。しかしそこには思わぬ人との再会が…』

音楽をやらない(ギターのみならず弾ける楽器はないし)私でも、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルやスージー・クワトロとかは知ってるけど、『スモーク・オンザ・ウォーター』や『ハイウェイ・スター』が【マシン・ヘッド】に収録されてたこととか知らなかったし、、
何よりギターのこと、、ストラトキャスターとレス・ポールは知らず、導入部で巧也がギターを買おうと思ってしまうに至るギターショップの店員との会話は、今もバンド活動をやってる作者ならではと思われた。
さらに。解説。
解説者が和久井光司という音楽家(らしい)で。
『黒沢巧也が熊谷達也の分身だとすれば、大学に入ったのは1977年、パープル・ヘッドの全盛期は78年。その頃までは70年代前半のディープ・パープルやスージー・クワトロを引っ張ったバンドもいたろうが、79年に結成された巧也と薫のバンドがまだパープルだクワトロだツェッペリンだのといってるのにはわずかに違和感を覚えた』
と書いていて、この感覚というのは、まさに、あの頃を音楽バンド活動に費やしたことがあるからこそのものだろ!と、感心した。
ん~~~そっかぁ~~~。音楽やってる人ってぇのは… と。
やっぱ『そんなことも知らんの?』とか『そんなことも知らずにロック語れないぜ』てぇことがあるんだね!

ちなみに。
熊谷達也は1958年生まれ。 あたしゃ1956年生まれ。………高校生時代。 バイクだギターだ学ランだのと、およそ若者逹が示すはずの興味関心事に、私はまず関心なかったなぁ~~…
私の高校生時代というと、、ほとんど本読みと山登りばっかりだったと思う。クラスの連中との付き合いより、一人でいるか部室で、メンバーとの付き合いのが濃かったな~。


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