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ロケ地。映画って・・

(スチール)写真でもそうだけど、ムービーカメラにもフレームがあり、劇映画なんぞはカメラの前に虚構を作り出すわけ(そのために美術監督とかがいるわけで)だから、(昔の時代劇のロケなんかだったら、電柱なくしたり看板古くしたり、そういったイジクリなんか当たり前で) 、実際の現実(風景)と違っててなぁんの不思議はないのだ。

で、ふと思いうかんだのが、モニュメント・バレーだった。 アメリカ、ユタ州の。
『駅馬車』とか西部劇でよく出てたし、最近の映画で思い出すのは『フォレスト・ガンプ』。 ランニングを続けていく辺りであった。
写真でも何度かみていた。 で、実際に行ってみたら(2001年のこと)、、、
なんつうか、たいしたことなかった、感じ。
もっと高いイメージがあったけど、たいして高くないんだ。
モニュメント・バレーの丘?じたいよりも、アリゾナやコロラドの、アメリカ大陸の広さの方のがすごかったなぁ・・

日本映画だったら……?
信州の小諸駅周辺かな。 美保純主演の『高原に列車が走った』では、小諸駅前交番のおまわりさん役が所ジョージだったし、『男はつらいよ~サラダ記念日』でも小諸駅が出てた。
これは、あ~~~あそこじゃあん!てな感じで、知ってるとこが映画にあって、なんだかうれしくなるような、そんな感じだったな。 
『博士の愛した数式』に、桜の花咲く小諸城址(懐古園)を博士と歩くシーンがあったけど、これは短くて、知っていなけりゃ判らんものだった。この映画の(中の)世界は、現実の世界を拒絶していたと思うから、判らなくてなんら問題はない、
というか、映画ってそういうもの、と思われる。

やっぱり、
映画って、不思議ですねぇ~~~~


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