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紛らわしい、キノシタ

割引あり

きっかけは、森崎東監督の『ニワトリはハダシだ』(2004)を見たことによる。

話しの内容がイマイチ良くは解らなくて(原作でもあったのだろか?)、&気になった出演女優もいて(肘井美佳)、検索。
どーやら、『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(1985)の続編になるらしいと解り、その映画もポチ。
そーしたら、ら、らら。。!、その映画が、キノシタ映画製作の一作め映画だった。

「名古屋の映画製作会社」と書いてあったから、なおさら、あれ?となって、キノフィルムを検索。
そーしたら、、キノフィルムズとは全く無関係だった。

キノフィルムズは、木下グループの映画製作&配給部門が独立して、2011年に設立された会社。
木下グループは、木下工務店(注文住宅設計施工)から出発した会社。木下工務店の住宅販売部門を、不動産会社のエムシーコーポレーションが買収、それが木下工務店(二代め)に名前を変えた。
このエムシーコーポレーション(不動産投資用マンション販売会社)を創立して、買収&社名変更、会社発展、と展開していったのが木下直哉という人で、同姓だけど初代木下工務店とは無関係。
現在、木下グループ(木下ホールディング2006年設立)会社の代表者・木下直哉が、キノフィルムズの社長。
とにかく、木下直哉は、初代木下工務店の創業者とは縁戚関係がなく、名古屋のキノシタ映画とも無関係、だった。
ややこしいったらありゃしない。

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