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ラン・ローラ・ラン


1998年ドイツ映画。81分。
1999年サンダンス映画祭ワールドシネマ観客賞受賞。
脚本監督、トム・ティクウ゛ァ
出演、フランカ・ポテンテ、モーリッツ・ブライプトロイ、

【タイムリミットは20分】
【アッと驚く3つの結末】【ベルリン。11:40am。ローラの部屋の電話がなる。恋人マニからだ。「ローラ、助けてくれ!ボスの10万マルクをなくした。12時までに金を作らないと殺される」ローラは受話器を投げ出し、マニの命を救うため、その金を工面すべく、街へと飛び出した。】

ローラが部屋から飛び出していく階段のシーンがアニメになってるんだけど……
なぁんでかなぁ・・?って感じもする。そこのとこだけなのだ。 他にはない。 なんで、そこのとこだけアニメにしたんだろ?と、チョット気になった。
考えてみたら(検索して。レビューとか読んで)、確かにツッコミどこはある。
とにかく、良く走る。自転車とかバスとか電車とかいっさい乗らない。。?
けれども。そんなこと、どうでもいい。

三つの結末、三つのストーリーが用意されている。
だからこそ、ともいえるし、あるいは……どれかひとつでもりあげてもらいたかった、ともいえる。
しかし、三つの結末があることによって、なるほど!物語はこうしていろんなパターンがありえるなぁと思えて、 才能の豊さを感じられもする。

監督は、いろ~~~んなことをやってみたかったんだと思う。
ならば、その、監督の遊び?を、ただ素直に楽しもう。

主演女優のフランカポテンテは、この映画で有名になりましたねぇ。
『ボーンアイデンティティー』(2002)『ボーンスプレマシー』('04)、それに『シャンハイ』('10)にも出ている。

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