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【映画を楽しみ、映画で学ぶ】

今年もあと2日で終わりですね。

皆さまは、いかがお過ごしでしょうか?
年の瀬にあたり、「今年1年はどうだったかな?」と
振り返る機会を持つことも多いのではないでしょうか?

そんな時、「映画」に関しても振り返ってみるといいよ。
というお話を、私の経験と共に、共有させていただきます。

1.あなたが、今年1番琴線に触れた作品は?

皆さんは、この問いに対してどのような答えをお持ちでしょうか?

僕自身の今年の答えは、「ニーゼと光のアトリエ」という作品でした。

なぜなら、映画が、自分のものになっていると感じた瞬間があったためです。

この作品を使って皆さんと共に語り合っている時、

「待つ」ということの基本は、
この映画から学び、実践しているんだ。

数年前に初めて出会い、今年改めて観返して、
一緒に語り合う中で気づくことができたのでした。

理解できない人たちを前にして、
病ととらえ思考停止するのではなく、
人間の回復力を信じる。

そうそう。この感覚って難しいけれど大事だよね。
そんなことを気づかせてくれた作品でした。

荷物を整理する際に、ふと思い返しながらできるといいかもしれませんよ。

2.発信してみると、映画がもっと楽しめる

実は、今年Twitterにて、100本紹介チャレンジを実施しておりました。
これまで観てきた映画の中から、100本の映画を選び、
1日1本紹介する。

そんな中見えてきたことは、「発信すること」がいかに面白いか。

そして、自身の考えを整理することにつながるかを感じるのでした。

どの映画を、誰に、どんな視点で薦めるか。
「この映画は面白かったか?」という映画評論ではなく、
「この映画は誰のために使えるか?」という視点で発信していると、
ふとした瞬間に、映画を思い浮かべ、人の力になるヒントが得られる。

そんな経験を積み重ねることができました。

noteの記事として、こうして発信させてもらっていることも、
同じように、誰かのために繋がれば最高だなという思いがあります。

「映画」をただ論じるのではなく、「あなた自身にとってどうだったのか?」「どんな人にとって響くのか?」という2つの軸で発信してみると、映画がもっと楽しめるかもしれませんよ。

3.語ると、気づいていなかったことに気付く

今年1番の気づきは、1か月に1度、1年間継続して、
1本の映画を題材に語り合ってきたことで、
「やりたいこと ・ できること ・ 大切にしたいこと」
という自身の生き方の軸に気付かされる瞬間があったことでした。

例えば、映画「決算 忠臣蔵」の中で
戦うことが専門の番方と、経理で支える勘定方が
お家再興と、主君の敵を討つことで揺れ動くさまをみる中で、
自身のお金との付き合い方の癖に気付かされ、
その後、「投資」と「消費」、「浪費」の違いは何か?
先々のことを考えんと。とは言うものの、「先々」ってどんな先?
という問いを立て、考えを整理することに繋がっていました。

映画は人生を追体験するための優れたツールである。
そう教わっていたことを強く思い出す瞬間でした。

4.最後に

このように、「映画」という軸で振り返ってみるだけでも、
気づきが多くあり、自身への変化のきっかけを作ってくれている。

改めて、映画って素敵だなと感じているところです。
このブログを読んでくださっている皆様にも、
映画を愛し、映画との付き合い方をもっと豊かにしていただければ
嬉しく思います。

2022年も残すところあと2日となりましたが、
良いお年をお迎えくださいませ。

(映画で語るキャリア塾のリンクはこちらから)



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