『そこには何もいない』 今、読者の皆さんの目線はあげた先には、何も存在せず、ただ無色透明・無味無臭の空気が漂っているだけという確信はありますか? ホラーというジャンルは,観客を驚愕させ、恐怖に陥れるは鉄則のようなものですよね 残忍な化け物、仲間に紛れたサイコパスや殺人鬼、現実とはかけ離れたい空間…。ホラーという分野の目的を果たすべく様々なシチュエーション、キャラクターを出現させます。 今回、ご紹介する映画は、その中でも「撮影方法」を巧みに扱ったホラー映画 『透明人間
皆さんは映画を年に何本観ますか? 映画評論家や、趣味が映画鑑賞でない限り、大抵の人は年12,3本が 「今年は映画たくさん観たなあ」 と思う本数ではないでしょうか。対して、映画通の方は年300本以上も見ていらっしゃる方がいらっしゃいます。多いですね… 1年間に公開される映画の本数は、2013年以降、年1000本を超えています。邦画と洋画の比率は、おおよそ邦:洋=3:2です。 (参照:https://eiga.com/news/20190129/14/) このような膨
こんにちは! てすらると申します。 名前は実名を出すのはちょっと…と思ってしまい、よく使うニックネームを使わせていただきます。 noteは、初めは他のライターの皆さんの記事を読まさせていただいてました。 特に、自分の趣味である映画鑑賞のレビューであったり、解説であったり…。個人的な意見ではありますが、「映画」は見る人の価値観や知識、これまでの人生経験によって、映像から送られたメッセージや楽しみ方が違ってくると考えています。 ただ! それらを知り、共有することは、