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2年前から、なんだか多くの人がイライラしていること

このnoteは、北海道の田舎に住むアラフィフが毎日つづる日常の動画の補足やサイドストーリーのためのものです。よろしければ動画と合わせてご覧下さい。今回はこの動画についてのサイドストーリーです
https://youtu.be/8Xymj4BQ1QM

他人のせいにするようなタイトルになりましたが、自分のことです。

他人の行動で絶対に許せないことがあるとしたら、子供にひどいことをする、僕の身近な人にひどいことをする、僕自身にひどいことをする、など。それなのにこの二年間と言ったら、自分に直接関係のない他人の言動にもセンサーが起動するようになりました。主にこの意地悪な病気が広まってからのことです。

私が正しい、あなたは間違っている。
この世界観に疲れています。

漫画はそれほど読まないのだけど、文章はほぼもれなく読んできたヤマザキマリさんの本をある時から手に取らなくなりました。

それはパンデミックが起こってから読んだ彼女の言葉がとても受け入れられず、自分が裏切られたような気がしてからです。しかし、その裏切られた感覚は覚えているのですが、発言の内容が今となってはまったく思い出せません。

久しぶりのヤマザキマリさんの本を手には、共感できることが多く書かれていました。

じゃあ、僕が一方的に裏切られたような気がして消極的に遠ざけてきたこの時間はなんだったのだろうか、と思います。

何はともあれ、美味しくて優しいものをゆっくりと食べると、一度結論を出して思考を止めたはずのことももう一度考えてみようと思える余裕が出てきます。

あー、美味しかった


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