去るもの追わず手を差し伸べ続ける
尾形です。
帰れる場所を作っておきます。
僕は、長年、コンサルティングをやってきました。
その中で、
成功して稼げた人、
稼げなかった人、
ケンカ別れする人、
勉強代と捉え去っていく人、
クーリングオフする人、
音信不通になる人。
たくさんの人を見てきました。
僕の中で、近々までこんな考えをもっていました。
学校で同じ授業を受けても
皆同じ点数にはならない。
つまり、同じことを教えても稼げる人は稼げるし
稼げない人もいるという考え方。
もちろん、
この考え方が間違っていると思わないし
むしろ、正解なのかもしれません。
でも、近々の僕の中での考え方を
変えることにしました。
稼げなかった人は
僕のせい。
稼げなかった人、
ケンカ別れする人、
勉強代と捉え去っていく人、
クーリングオフする人、
音信不通になる人。
この人たちは、今現在何をしているか分かりません。
でも、中には、再度連絡してくれる人もいます。
ただ、多くの人は再度連絡しにくいと思うのです。
もし、自分なら再度連絡することは・・・
気まずいし、急にバックレたのに
また連絡するっておこがましいと考えると思います。
また、
今現在稼げなくて僕の存在を思い出し、
ケンカ別れしたけど頭を下げて
再度コンサルティングをお願いするのもつらい。
だから、諦める・・・みたいな。
本当に、稼げる人は一握りだし、
僕自身は全員を稼がせてやりたい!
・・・そう思って
全身全霊でコンサルティングをしていましたが
それでも、稼げなくて去る人は去ってしまう・・・
・・・それが現実でした。
そこで、僕は、考えました。
もし、
戻れるところがオープンな場所で
1度、コンサルティングを受けた人は、
いつでも閲覧可能な状態にしているなら?
去った人は、いつでもその場を
閲覧することが出来ますよね?
もし、盛り上がっていれば再度連絡しやすいと思うし
まだ、僕がその場で活動を続けているのであれば
「戻ろう」と心を動かされるかもしれない。
また、メールを配信し続ける。
さらに、月に1~2回、
zoomなどを使いメールで開催日を連絡する。
そうすれば、
今現在、うまく稼げてない人でも
入り口としていつでも利用できる。
そう考えました。
さらに、さらに・・・
コンサルティング中に稼げなかった人は、
僕が文章を書きそれでも稼げなかった場合は
全額返金する。
これなら、相手の気持ちに立てると考えました。
どうでしょうか?
去るもの追わず
手を差し伸べる
精神です。
もしかしたら、まだ、まだ
足りないかもしれないかもしれません。
相手の気持ちを考えたら少ないかもしれません。
最後に。
僕の経験上、なんとなく考え事をしているときに何かの言葉だったり、書籍に書かれている強烈にインパクトを残したフレーズ、楽しかった記憶や思い出などに浸るときがあります。
戻れるなら高校生に戻りたい!と考える時もあります。
何も考えずにひたすら友達と遊ぶことばかり考えているバカな毎日。
楽しかったな~
戻りたいなぁ~
あの頃のように楽しく生きたいなぁ~って。
つまり、タイトルにも書いた通り、
近々の僕のダメだったところは・・・
徹底的な「去る者は追わず」だったからです。
「手を差し伸べて」こなかったからです。
手を差し伸べてこなかったのは・・・
ここまで教えているんだから
稼げないのはあなたの努力が足りないと
心のどこかで思っていたから。
また、
もっと勉強した方がイイとも考えていたと思うし、やる人はやるんだから、やらない人のことを「決めつけていた」のかもしれない。
さらに・・・
先回りをして相手のことを考える力が弱かったのかもしれなし、相手が喜ぶことを想像する力が弱かったのかもしれないし、「give and take」を強く意識していたのかもしれないし、本来なら「give、give、give、give、give」でイイのにもかかわらず、自分の利益を優先するといった行動を取っていたのかもしれないし、見透かされていたのかもしれないし。
正直、今、後悔しかありません。
でも、後悔してもしょうがないし
これから変わることも1つの選択肢。
頑張ります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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