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【例え場×相手を否定しない】アドラー心理学を例えてみた

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

日常の様々な場面を例に取り、アドラー心理学の理論や原則を分かりやすく紹介します。
仕事や人間関係、自己成長などのテーマを通じて、自身の生活にアドラー心理学の考え方を活かすヒントを得られるといいな。

例え場シリーズ 前回までの記事はこちらから♪





アドラー心理学における相手を否定しないとは

そもそも相手を否定するとは?
相手を否定するということは、意識・無意識に関係なく、相手の勇気をくじくことだと思います。
要素はいくつかあって、

●自分に自信がないため、他人を否定することで自分を保護しようとする。

●異なる意見に対する対応方法を知らないため、反射的に否定から入る。

●広い視野や多様な経験が不足しているため、新しいアイデアや異なる意見を受け入れるのが難しい。

●他人を支配することで自己の地位や価値を確認しようとする。

●自分の意見や立場が脅かされると感じた際に、攻撃的な態度で対応する。

●感情的に不安定であるため、小さな意見の違いにも過敏反応する。

●一般的に批判的であり、他人の欠点を見つけ出すことに長けている。

●周囲の環境や育った背景が批判的で否定的な態度を強化している場合もある。

●特定のトピックに関する十分な情報がないため、不確実性や恐怖から反対意見を示す。

書いてて自分でも耳が痛いです、いや目が痛いか。
誰にでも何度か経験があるかもしれません。

今日はこの相手を否定する人ではなく、
アドラー心理学における「相手を否定しない」を例えてみます。



相手を否定しないを例えてみる

学生の頃バンドをやってたんですね。
僕は楽器はからきしなので、ボーカルしてたんです。
これまたそんなに上手ではないんです。
音感ないから、アドリブもできないし😂

即興でできる人達、アレンジした歌い方できる人達に、憧れます。

ということで、今回は即興バンドで例えてみます。

相手を否定しない。

まさにジャズのセッションのような物かなと思います。

ジャズの演奏者たちは、それぞれが独自の音楽的アイデアを持ち寄り、即興、アドリブで演奏します。

それこそフラっと現れて、演奏しだすみたいな。

このとき、一人のミュージシャンが奏でる旋律やリズムに対して、他のメンバーがその音を否定することなく、むしろそれを受け入れて自分の演奏に取り入れ、さらに豊かでオリジナルな音楽を演奏していきます。

このセッションでは、各演奏者が他の人の音楽に対して否定的な態度をとらず、逆にその音を認め、引き立てることで全体の調和と創造性を高めます。


同様に、アドラー心理学で言う「相手を否定しない」姿勢は、人間関係においてとても重要です。
他人の意見や感情、行動を即座に否定するのではなく、それを受け入れ、理解を深めようとすることで、相互の信頼と尊重が築かれるんじゃないでしょうか。

そうすることで、個々が自己表現を尊重される環境を感じ、自己肯定感や自己実現の可能性を高めることにつながります。

ジャズのセッションが音楽の各パートを統合し、一つの美しい音楽作品を生み出すように、相手を否定しない姿勢は、多様な人々がお互いを尊重し合いながら協力して、より良い人間関係やコミュニティを築くことになると思います。




いかがでしたでしょうか

人間関係の中で「相手を否定しない」という態度がいかに重要であるか。

ジャズのように、それぞれの個性を認め合い、支え合うことで、より調和の取れた社会を築くことができるんじゃないかなと思います😊


この記事が考えるきっかけになったならば嬉しいです♪
誰かしらに届くことを願って。ではまた!




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