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アドカフェ【アドラー心理学×コーヒー】vol.5

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊
今日もコーヒー片手に、思うがままに書いてみます。

僕は基本的に毎日コーヒーを飲んでいます。
毎日飲むからこそ、気付くことはありまして。

そんなアドカフェシリーズは、こちらからチェックしていただけたら♪

https://note.com/eidlerian/m/m96343448401c





アシディティって知ってますか?

アシディティとは、酸味の特性を指します。

僕達が思う一般的な「酸っぱい」味とはちょっと違うんです。

コーヒーのアシディティは、飲み口の清涼感や爽やかさを感じさせ、風味の複雑さや深みを増す要素を表す言葉です。

高品質なコーヒーのアシディティは、柑橘類、りんご、ベリーなどのフルーツなど爽やかで魅力的な特性を加えます。


焙煎とアシディティ

焙煎度合いによってもアシディティは変わるんです。

一般的に、ライトロースト(浅煎り)のコーヒーはアシディティが際立ち、ダークロースト(深煎り)になるにつれてアシディティは減少し、苦味や焦げた風味が強くなる傾向にあります。

アシディティはコーヒーの味わいを豊かにする要素であり、バランスのとれた美味しいコーヒーを楽しむためには欠かせない部分です。

それぞれの人の好みによって、アシディティの強さや種類が評価の分かれ道となることもあります。

ちなみに僕は中深煎り(シティローストとフルシティローストの中間くらい)が好きなんですが、友人は極浅煎りが好きだったりと、好みは様々ですよね♪



アシディティと劣等感を考えてみる

コーヒーにおける酸味は、品質の高さと複雑性を示す重要な要素です。

この酸味が豆の生育環境や品種の特性を反映しており、優れたカッピング(コーヒーの品質を評価するための方法。見た目、香り、風味を評価します。)のためには欠かせないものです。

アドラー心理学における劣等感もまた、人間の内面的な成長と発展のための必要な「酸味」と考えれるのかなと思います。

劣等感は自分の不完全さを痛感させるものですが、同時に自分自身を超えようとする動機付けを生み出し、より成熟し、充実した人間になるためのきっかけ、バネになるとも思います。

そう思える劣等感ってコーヒーにおける適度な酸味が豊かな味わいを生み出すように、人生に深みと彩りを加えることができるように置き換える事ができるかもしれません。

例えば、あるコーヒー豆のアシディティが、その豆の特徴を際立たせると同時に、飲む人に新たな体験を提供します。

僕の劣等感が、誰かの新鮮な体験につながるかもしれません。

そして劣等感は自己認識を深め、新しい可能性へと導く役割になります。

豆の成長環境や加工方法がコーヒーの酸味に影響を与えるように、個人の生活環境や経験も、その人の劣等感の感じ方やそれに対する反応を形作ります。


終わりに

このようにアドラーは、劣等感をただのネガティブな感情としてではなく、人生という豊かな味わいを生み出すための必須成分として捉えています。

これは、コーヒーの酸味が最終的なカップの品質を高めるために不可欠であることと同じで、劣等感もまた人間が自己実現へと向かう上で欠かせない要素なのです。

最後にアドラーの言葉を紹介します。

劣等感があることは、病気ではない。

あなたが今日あるのは、劣等感のおかげだといってもいい。

むしろ劣等感を持つのは健康で健全であることの証でもある。

あなたが努力を重ねて今日まで成長できた刺激になっていたことに気付いてほしい。

引用元:アルフレッド・アドラー (著), Alfred Adler (原著), 桜田 直美 (翻訳)
生きるために大切なこと
方丈社 様


今回の記事が誰かの勇気を取り戻すきっかけになればうれしいです😊
思うがままに書いて、読んでくれたあなたの何かになれればいいな。



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