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【例え場×社会統合論】アドラー心理学を例えてみた

こんにちは!日本アドラー心理学振興会 認定心理カウンセラーのえいさんです😊

日常の様々な場面を例に取り、アドラー心理学の理論や原則を分かりやすく紹介します。
仕事や人間関係、自己成長などのテーマを通じて、自身の生活にアドラー心理学の考え方を活かすヒントを得られるといいな。


例え場シリーズ 前回までの記事はこちらから♪






アドラー心理学における社会統合論とは

私たちは常に単体で存在しているわけではありません。
大きな筋力や牙、羽などの特殊な力を持たない私たちが大昔に生き残るためにとった生存戦略は、集団を作り、社会を作るという選択でした。
だから私たちは、常に社会の中、対人関係の中に組み込まれた存在なのです。

出典元:田山 夢人
自分もみんなも幸せにするアドラー心理学の教科書
(夢叶創出版) 様

毎度おなじみ、田山先生の本より引用させていただきました♪

ざっくりですが、どんなものかイメージしていただけるように、例えていきたいと思います!



社会統合論を例えてみる

中学生になったばかりの息子は将来料理人になりたいらしく。
料理人になるにはどうする?と聞くと魚を3枚におろせるようになる!と言っていました。
お刺身なんかも上手に作ってくれます✨

娘はパティシエになりたいと、創作お菓子を頻繁に作ってます。
冷蔵庫の中が大変なことになってることもしばしば😂

ということで、今回は魚でいきましょう。

例えば、魚が水中で泳ぐようなものかな。

水は魚にとって生命の源であり、魚は水中で生まれ育ち、その環境に完全に依存しています。

そして魚は、水の環境に影響され、生きるために生息場所を変えます。

一方で水も、魚が微生物や、エサを食べる影響を受け、生物を生かすために水中の環境を変えていきます。

魚が水中で泳ぐことなしには存在することができず、水の中で他の生物との相互作用を通じて生きることができます。

同様に、社会統合論では、人間もまた社会の中で生きることが不可欠であり、社会的な関係や文化的な環境によって自己を形成し、発展していくと考えられます。

人はそれぞれ、自己を社会の一部として捉え、他者との関わりや社会的な役割を通じて影響され、変化していきます。

社会的な環境や関係から孤立することなく、他者とのつながりの中で自己を実現し、社会的な共同体の一員として存在することが重要とされます。




いかがでしたでしょうか

魚と水の関係が魚の生命にとって不可欠であるように、人間の社会的な統合もまた個々の人間の健康と幸福にとって不可欠であることがイメージできるかと😊

社会統合論は、個人の行動や心理的なプロセスを考えるときに、社会的な環境や関係が果たす役割を強調し、個々の人間を孤立した存在ではなく、社会的な共同体の一部として捉えると教えてくれます。

この記事が考えるきっかけになったならば嬉しいです♪

誰かしらに届くことを願って。ではまた!


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