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一緒に働きたいと思う人とは?


若手職員への研修で、必ず話すことがあります。
それは、私が一緒に働きたいと思う人の特徴についてです。

私の「一緒に働きたいと思う人」とは、次の3つの要素を持っている人です。

  1.  自らあいさつができる

あいさつは、集団生活におけるコミュニケーションのひとつと考えています。
お互いが気持ちよく働くために必要なものです。

たとえ決まりきったフレーズだとしても、「おはようございます!」「お先に失礼します。」「お疲れさまでした。」と、自分からスッと言える人は好感が持てます。

2.間違いを認める勇気を持っている

間違いは起こらないことが一番ですが、もしも何かの間違い、手違いが起きた時に、ミスを認めることのできる人。

ミスを認めた上で丁寧に謝罪し、その後に、どうして間違いが起きたのか?どうすれば改善できるのか?を考えて、実践できる人。

これは、当たり前のことなのですが、プライドが邪魔して、自分のミスを認めるのは、なかなか難しいのも事実です。

3.素直な心を持っている

間違いを認めることにも通じると思いますが、一緒に働く人達の言葉に、素直に耳を傾けることのできる人。

素直さのある人には、いろんなアドバイスや手助けをしたくなるものです。

私の中では、いろんな技術、知識、資格を持っている人よりも、周囲の人の話に素直に耳を傾け、様々なことにチャレンジして行こうとする人を応援したいです。

実際、何人もの新規採用職員と一緒に働きましたが、出だしは要領よく仕事をこなしているように見えた人が、年度半ば頃には、周囲の人達から相手にされなくなっていく姿を何度も見ています。

 その人達に共通していたのは、「素直さがない」ことでした。

アドバイスをしても「でも、自分は…」と、あくまでも自分のやり方を通そうとしているように見受けられました。

全てを先輩や周囲の人の言うとおりにすることが素直さではありません。

アドバイスを一旦受け取り、それらについて自分で考え、実行して、アレンジして…時には失敗して…を繰り返して成長していくのだと思います。

これからスタートする皆さんは、ぜひ、率先してあいさつをしてください。
そして、間違いを認める勇気を持ち、素直さを大切にしてくださいね。

周りの人は、そんなあなたを応援してくれますよ!

#新社会人に伝えたいこと


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