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シニアエンジニアが今後10年チャレンジするためにスタートアップに転職しました

”ログラスサマーnoteマラソン”とは
2024年7月31日にシリーズB資金調達を発表したログラスのメンバーをさらに知っていただくために、「ログラスサマーnoteマラソン」と称してnoteを更新しています。

3日目はエンジニアの三田が担当します。

前回更新のフィールドセールス大坪さんの記事もご覧ください!

はじめに

2024年5月に入社してから3ヶ月が経過したので、入社エントリを書きました。

この記事の想定読者は以下のような方です。

・スタートアップへの転職を不安に思っているシニアエンジニアの方
・熱量の高いメンバーと仕事をしたい方

これまでのキャリア

・1社目: SESでシステム運用やサーバ・DB管理者を経験
・2社目: 独立系SIerにて、主に大企業の請負開発を経験
・3社目: メガベンチャー BtoB SaaS企業にて自社サービスの開発に従事
・4社目: 2024年5月にログラスに入社し、「Loglass 人員計画」の機能開発に従事

転職の経緯

前職では、新サービスの要求定義から運用まで、SaaS開発の一連の流れを経験しました。また、ローンチ直後の請求書発行サービスを担当し、数千社への導入という貴重な経験を積むことができました。自社で仕様を決め、運用し、お客様に喜んでいただくというサイクルを通じて自身も成長し、楽しんで仕事をすることができました。

10年間やりがいを感じながら仕事をしていましたが、取り組んでいた仕事が一段落したタイミングで「社会人として残りの期間は短い。この先の10年を見据えたときに今のままで良いのか?今行動しないと後で後悔するのでは?」と考えるようになりました。というのも、自身のキャリアにおいてSaaS企業での経験社数が少ないため、他社のやり方が気になり、勉強会などに参加して話を聞いていました。そこで、どうしても実際に経験したくなったことと、慣れた環境では自己成長が見込めないと感じ、劇的に環境を変えたいと思いました。

子どもが大きくなり手がかからなくなったタイミングだったこともあり、妻に相談したところ、あっさりと許してもらえたのも後押しになりました。(前回の転職時もそうでしたが、転職先の会社選びは信頼されているようです)

なぜログラスだったのか?

ログラスを知ったきっかけは、エンジニアの松岡さん(@little_hand_s)が書いた『ドメイン駆動設計 モデリング/実装ガイド』を読んだことです。

当時、エリック・エヴァンスの『ドメイン駆動設計』を読んでいましたが、内容が難しく、対して『ドメイン駆動設計 モデリング/実装ガイド』は非常に分かりやすく要点がまとまっており、難解な内容をシンプルにまとめていることに感銘を受けました。あまりに内容が良かったので前職では読書会を開いたこともあります。

また、登壇やテックブログなどの各種発信を通じて、技術レベルの高さのみならず顧客とも真摯に向き合っている組織だと感じ、この人たちと一緒に仕事をしてみたいと思うようになりました。

さらに、通常は好みが分かれやすい技術スタックについても、ログラスはすべて私の好みと完全に一致していました。私自身が使用技術にこだわりがあるわけではないですが、勝手に運命を感じるレベルでした。

こうした点も重なり、自分のスマホに「転職するならこの会社」というリストを作り、ログラスをその筆頭に挙げるほど、強い関心を抱いていきました。

また、現在のログラスは前職に入社したフェーズと近しく、これまでの10年間を再チャレンジできるのではと思いました。経営管理という新たなドメインも、事業・組織が急拡大しており成長性があることも魅力的でした。

また、妻は景気が良くない状態が続く日本で子育てを続けることが将来的に不安なようで、「子どもたちには、日本ではなく海外移住や留学させることも考えないとダメなのかな」といった話をされました。このとき「良い景気を作ろう。」という壮大なミッションを自分事に感じたこと、経営管理という領域はそれに寄与できる社会貢献性が高い領域だと思えたこともログラスを選んだ理由になりました。

選考について

ログラスが第一志望だったので、1社だけ選考を受けていましたが、以前からウォッチしていた会社ですし、最後は直感を信じるタイプなので特に悩みはありませんでした。

選考や面談でメンバーと話をする機会を何度かいただき、雰囲気の良さやレベルの高さ、何より生き生きと仕事をしている点に魅力を感じました。そのため、直感は確信へと変わり、オファー面談で内定受諾を即答し、入社が決まりました。

その時のエピソードとして、執務室に案内してもらったのですが、VPoEの伊藤さん(@itohiro73)が一声かけると社員全員が仕事の手を止めて、一斉に歓迎ムード全開で盛り上がってくれました。その一体感にスタートアップらしさを感じ、この日に内定受諾していなかったら見ることができない光景だったと思うと、非常に良い経験でした。

入社してどうだったか?

入社後ギャップはありましたか?と社内でも聞かれることがあるのですが、正直外から見ていたイメージとの相違はありませんでした。むしろ、入社してから分かった良いところが多いです。

・課題が放置されていない
仕事をしていれば課題や問題はつきものです。課題が見過ごされることは良くあることだと思いますが、ログラスでは違和感を抱いたら声を上げることが奨励されており、実際に課題に対して何かしらのアプローチがなされていると感じました。これは、ログラスにある「Feed forward(すべての行動は未来への前進のために)」というValueを、社員全員が体現しているからだと感じています。
Feed forwardについて興味を持っていただいた方は、セールス髙橋さん(@yuto_1933)の記事をご覧いただけると幸いです。

•会社の雰囲気の良さ
仕事に真剣に取り組む一方で、楽しむことも忘れずにメリハリを持って仕事をしている人が多いと感じています。また、今までいたどの会社よりも新しいメンバーへのウェルカム感をひしひしと感じますし、会社として社員の親睦を深める機会や仕掛けを沢山作ってくれるので「シニアだけど馴染めるのか?」という心配は不要でした。

•エンジニアとしての充実感
自分が担当している「Loglass 人員計画」や「Loglass 経営管理」の業務ドメインは簡単ではありませんが、新しいことをやっている充実感と、同僚のエンジニアのレベルが高く、日々刺激を受けて仕事をしています。また、今まで経験したことがないスピードで開発が進んでいるのもエキサイティングな環境だと思っています。過去にアジャイルに挑戦して、うまくいかなかった経験があるのですが、毎週のスプリントレビューで動くものを見てみんなで喜ぶといった、今までやれなかった開発スタイルができており、充実した日々を送っています。

さいごに

入社後3ヶ月はあっという間に、ものすごい濃度で過ぎ去りました。
自分のようにシニアなエンジニアだけどスタートアップへ転職しても大丈夫かな?と躊躇している方がいたら是非チャレンジしてみて欲しいと思います!
また、これから新しい事業の開発も行っていきますので、一緒に働いていただける方を募集しております。
お気軽にご応募、カジュアル面談のご希望などお待ちしております。


【採用情報】
https://www.loglass.co.jp/recruit

【X公式アカウント】
https://x.com/LoglassPrdTeam

【募集ポジション】シニアWebアプリケーションエンジニアhttps://hrmos.co/pages/loglass/jobs/1813462408235663415

上記以外のポジションはこちらからご覧ください。
https://hrmos.co/pages/loglass


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