えーちゃん先生　小児障がい児専門の鍼灸マッサージ師　辻瑛一

脳性麻痺、PVLなど脳に障害を持つ子どもたちの可能性をマッサージ施術・はり治療を通じて…

えーちゃん先生　小児障がい児専門の鍼灸マッサージ師　辻瑛一

脳性麻痺、PVLなど脳に障害を持つ子どもたちの可能性をマッサージ施術・はり治療を通じて最大限に引き出したい。すべての「障害」が「障害でなくなる」社会を目指して。 0歳から、できることがあります。 https://tsujilab.jimdofree.com/

0歳から始められる　ママが自宅でできるケア（GLITTER式®自宅ケア）

昨今は、脳性麻痺などの小児障がいは、「早期発見、早期療育」が基本方針であり、診断がつき次第、できるだけ早期に医療や療育の介入が必要とされています。 しかし、受けられるサービスの質や量、または必要性の判断などは、かかっている医療機関や地域によって大きな差があります。 早期に診断を受け、通院リハビリ、療育園、訪問看護（リハビリ）、児童デイサービスなどにアクセスできるお子さんもいれば、「〇歳まで様子をみましょう」と専門職の介入がほとんどないお子さんもいます。 専門職の介入によ

¥1,100
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    • 【わたしの随筆#2】触れることの力

      1、触覚の力 赤ちゃんは、目で見たもの耳で聞こえたものに、なぜ「触れよう」とするのでしようか。 それは、触れること以外で認知したものは「不確か」だからです。 目は、遥か宇宙から届く光の波長まで感知できます。 耳は、10km先の音の波長も感知できます。 しかし、その存在は曖昧で、不確実です。 見えている、聞こえていることと、そこに確かに存在するといことは、イコールではないのです。 視覚や聴覚とちがい、触覚は物理的な「接触」を必要とします。 触れることは、そこに確か

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      • 【わたしの随筆#1】 たった一つの望み

        1、愛があれば？ 15円の駄菓子も、10円では買えないように、 いくらお子さんのことを大切に思って、愛していても、肉体的、精神的な余裕がなければ大切にすることも愛することもできなくなってしまいます。 周産期医療が発達して、出生時に命の助かるお子さんが増えたことは、本来、喜ぶべきことです。 しかし、あえて言うなら現在の医療の弱点は「その後の生活」には構造上、無関心、無関係であることにあります。 急性期を乗り越えた先に、両親、やはり特に母親への肉体的、精神的な負担は想

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        • 小児看護師さん向け　小児タッチケア追加講座②　中枢神経系の発生

          このnote記事は、 「小児看護師さん向け　小児タッチケア講座（テキスト版）」 の追加記事です。 より知識を深めたい方向けの追加資料を投稿します。 1　中枢神経系の発生 2　神経細胞移動

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        マガジン

        • 小児看護師さん向け記事まとめ
          3本
        • ママが前向きになれる10秒哲学
          2本
        • 施術日誌〜日々の奮闘記〜
          1本

        記事

          小児看護師さん向け　小児タッチケア追加講座①　中枢神経系の機能と構造

          このnote記事は、 「小児看護師さん向け　小児タッチケア講座（テキスト版）」 の追加記事です。 より知識を深めたい方向けの追加資料を投稿します。 １、 概要1-1　中枢神経系の構造（白質と灰白質） 1-2　中枢神経系の全体像 ２、大脳2-1　大脳の全体像 　大脳は、大脳皮質、大脳辺縁系、大脳基底核からなります。 2-2　大脳皮質の表面構造 2-3　大脳皮質の6層構造 2-4　大脳皮質の機能局在① 2-5　大脳皮質の機能局在② 2-6　大脳皮質の機能局在③

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          小児看護師さん向け　小児タッチケア追加講座①　中枢神経系の機能と構造

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          小児看護師さん向け　小児タッチケア講座（実技動画付き）

          はじめに 初めまして。私は大阪府茨木市を拠点に大阪北部エリアの、脳性麻痺などの障がいを持つ子どもたちを専門に訪問マッサージ施術、はり治療を行っている辻瑛一（つじえいいち）です。   現在、医療の発達により、遺伝子異常や分娩時のトラブルがあっても命をつなぐことができる子どもたちが増えています。そのこと自体は喜ばしいことではありますが、残念ながら遺伝子異常や脳細胞へのダメージを根本的に治癒することはできません。命をつなぎとめたその後、重度の障がいや医療的ケアを必要とするこどもたち

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          小児看護師さん向け　小児タッチケア講座（実技動画付き）

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          【10秒哲学 #2】「表彰される」　ママが前向きになれる10秒哲学

          -表彰される- 人命救助が表彰されるのなら 子育て中のママは 毎日表彰されてもいい

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          【施術日誌＃1】先天性股関節脱臼のオペ後のマッサージ　～目的とリスクのジレンマ～

          １、Yちゃんについて 大脳発育不全（先天性大脳白質形成不全）と、先天性（うまれつきの）右股関節脱臼のある、3歳のYちゃん。 この夏、先天性股関節脱臼への整形外科的オペを行いました。 予定していた退院日より早く退院するなど、オペ後の経過は順調とのことで一安心です。 Yちゃんは、1歳過ぎごろから、訪問マッサージ施術を開始しました。 オペから退院後もすぐに施術再開しています。 大脳の発育不全や、股関節脱臼以外にも、難聴や頭蓋縫合早期癒合症など、様々な奇形や合併症があり、出生時

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          【施術日誌＃1】先天性股関節脱臼のオペ後のマッサージ　～目的とリスクのジレンマ～

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          【10秒哲学 #1】「比べてもいい」　ママが前向きになれる10秒哲学

          比べてもいい 他人と比べてもいい なぜなら、人は「赤色」を認識するとき 「赤色」と「赤色以外」とを比べることでしか 「赤色」を認識できないから 何とも比べないことは 何も認識しないこと ただ「赤色」と「赤色以外」との間に 優劣はなく すべてはグラデーションだという事を 知っていれば 問題は起こらない

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          10月6日は、世界脳性まひの日

          この記事を読んでいただきありがとうございます。あなたにとって、少しでも何かの学びや発見のある時間となれば幸いです。 さて、本日10月6日は、「世界脳性麻痺の日」です。 世界脳性麻痺の日（英語サイト） 僕が小児障がい児へのマッサージ施術やはり治療を学ぶために会員として所属している、 一般社団法人日本小児障がい児支援協会（2020年の記事になります） は、「世界脳性麻痺の日」の、日本パートナー企業です。 当然ですが、脳性麻痺のお子さんは日本だけでなく世界中におられます

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          10月6日は、世界脳性まひの日

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          【自己紹介】小児障がい児専門鍼灸マッサージ師になるまで

          この記事を読んでいただきありがとうございます。 あなたにとって、少しでも何かの学びや発見のある時間となれば幸いです。 初めてのnote投稿になりますので、自己紹介させていただきます。 1、ごあいさつはじめまして。 僕は、大阪にて、脳性麻痺・PVLなどの小児障がい児専門の鍼灸マッサージ師（はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の略語）として活動しています、辻瑛一（つじえいいち）と申します。 僕は現在、小児障がい児専門の訪問鍼灸マッサージ 「つじラボTouch」（旧はなま

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          【自己紹介】小児障がい児専門鍼灸マッサージ師になるまで

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