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ある世界。

ある時に、私が見た世界のお話。

その夢の中。

私は、確実ではないが、多分死のへ呼ばれていたんだと言う感覚。
死の世界の狭間を見たんだ。

そこには黒い鳥居があった。
みんな、たいまつを持ってそこにくぐっていった。
たいまつが、まるで魂の炎のように輝いてるように私は見えた。
その先は真っ暗に見えた。
きっとそれは、死の世界の入り口だと私は気づき、行こうとは思えなかった。


違う場所に行くとそこには旦那の父親(義父)が寝ていて、その左横に死産した旦那の姉と右横に誰かは分からない男の子がくっついて寝ていた。
ベッドと言うより、床で寝てる感じ。

きっと、まだ死の世界には行ってない事が分かった。
まだそこにいた人はきっと、私たち、まだ生きてる人を見守っててくれてるのかもしれない。
そう、私は思った。

私は、その男の子にくっついて寝ようとした瞬間、現実に目が覚めた。
きっと、あの男の子は私のことを見守ってる子なんだ、って思った。
まだ私は生きてたほうが良いって言われた気がした。

あの男の子、本当は私の小さいころに会ってる。
きっと言ってはいけない気がした、また会えるから。きっと。



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