再開登山（４座目）　管名岳

20年ぶりに登山を再開して４回目の山行です。
これまで3回は低山中の低山、標高500mにも満たない山ばかりでしたけど、今度はもう少し高い所を目指しました。
管名岳。標高909mです。ガイドブックには往復タイムが6時間超とあります。
リスタートした登山のトレーニング4回目には、まあいいところでしょう。

6時少し前に小山田駐車場を出発。

すぐにこんな階段があります。
「地獄の階段　顔晴」。段数にして575段。

20分ほどかけて階段を登り切った先には緩やかなアプローチが続きます。
県内有数とも称されるブナ林がとにかく綺麗。
新緑と白い木肌の対比が本当に美しかったです。
展望は開けておらず遠くの景色はほとんど見えないんですけど、この素晴らしいブナ林の中を歩けるだけで満足です。

7合目のベンチ。
ちょっと一休みするのはいい場所ですね。相変わらず展望は開けていませんが。

ブナの巨木。大迫力。

2時間弱で山頂に到着です。
今日は晴れてはいたのですが、残念ながらモヤっていて遠くの山はいまひとつクリアには見えませんでした。
実は管名岳、30年ほど前に一度ピークに立っています。今回で2度目。

ここからもう一つのピーク、鳴沢峰を目指します。
登山道にはまだ残雪がありました。

山頂から40分ほど歩いて鳴沢峰へ。
下からは阿賀野川沿いに尖って見える峰ですね。

下界の眺め。下の田んぼ、今日は田植えデーのはずです。

そして、滑りやすい急坂を慎重に下山してきました。
林道を歩いて元の駐車場へ。

往復4時間ちょっと。コースタイムよりずいぶん早く帰ってこれました。
いい足慣らしになりました。

■コースタイム（登り丸山尾根、下り五葉尾根）
小山田駐車場ー管名岳山頂（登り）　1時間50分
管名岳山頂－鳴沢峰　40分
鳴沢峰～小山田駐車場（下り）　１時間30分