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大迫傑、新社設立に想う。

8月の東京五輪男子マラソンで現役を引退した大迫傑さんが、この度、会社を設立しました。

社名は『株式会社I(アイ)』。以下に、新社のロゴと、社名に込めた大迫さんの思いを貼付させて頂きます。

私は、彼が早稲田大学のルーキーとして、箱根駅伝1区で鮮烈デビューを果たした時からのファンですが、その頃から、彼の競技力の高さに憧れの気持ちを持つとともに、彼のシンプルな考え方に共感して来ました。

今回の会社設立にあたって、彼が社名に込めた思いにある通り、彼の意識は、常に『自分を主語に』という点にありました。

自分がどう在りたいか、何を成し遂げたいか、その為に何をしなければいけないのかが、シンプルに、行動に反映されて来たのだと思います。

私も、これまでの人生において、『常に自分がどう在りたいか』という基準で、物事を判断し、行動して来ました。そうして来たことで、可能な限り、自分自身でコントロール出来る部分を多くする努力を続けて来ました。

その結果、人生において、悩みや苦しみがそれ程無く、より充実感を感じられる生き方をして来られたと思っています。

かと言って、自分一人だけのことを考えて、これまでの人生を過ごして来た訳ではありません。

『自分がどう在りたいか』という自分自身への問いに答えて来た中で、多くの人たちと出会い、その人たちとの交流を通して、自分自身を成長させるとともに、時には、その人たちの成長を後押しすることもありました。

大迫さんが社名に込めた思いに記している「自分の人生を幸せにすることは、自己中心的に生きることではありません。自分が幸せだからこそ、周りの人の幸せも大切にできるということです」は、まさに、私の人生観そのもので、何か勇気を貰えた気持ちになりました。

私は今、所属しているミッションメンタリング協会において、心と身体の結び付きについて考える活動を行っています。

先月9月から向こう半年間の活動における序盤を終えたところですが、常に心を前向きにさせ、身体の健康を増進していく為には、考え方、問題意識を、如何に、自分自身に矢印を向ける状態にできるかが、肝要であると感じています。

その意味において、この度の大迫さんの新社設立に込めた思いは、私の考え方を強化してくれるものになったと思っていて、何か、運命的なものを感じずにはいられません。

今後の大迫さんの活動に大いに注目していきたいと思うと同時に、私自身も、更に、自分自身に矢印を向けた考え方、生き方をしていきたいと決意する次第です。







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