一歩

こんにちは。

相変わらずバイト探し中の私です。
バイトって、こんなにも見つからないものなのかと、母と笑いながら話しました。
うつ病だとか、コロナだとか、そういうのもあるだろうけど、それにしても見つからない。

早く見つかるといいなぁ。

今日は、こうしてバイトをやり始められるようになるまでの道のりを、さっくりとまとめてみようと思います。


ニート生活

ニート生活を続けて、どのくらい経ったのでしょうか。

単純に仕事を辞めてから、今この瞬間までを全てニート期間だとすれば、1年と1ヶ月くらいってところです。

ニートの何がすごいって、日付とか曜日とかを全くもって気にしなくて良いところですよね。
ちょっと前までは、時間ですら気にしない生活を送っていました。

強いて言えば、定期通院だけを意識して生活していたので、私の生活サイクルはざっくり2週間みたいになってました。

買い物も、通院のついでとパルシステムを利用して、2週間やりくりしてました。

冗談抜きで、外出が2週間に一度の頻度でした。

本当に、すごい生活だと思いますよ。
世の中と自分が切り離されていくという実感がありましたからね。


時間を意識するようになる

そんな生活をしていましたから、寝る時間もほとんどまちまちでした。

睡眠前用に毎日分処方されている睡眠薬を飲んでも、薬効がついているのか全然眠くなれないし。
逆に、頓服の睡眠薬を飲むと、眠りすぎて起きられない上、起きても体が鉛のように重たい。

何がきっかけだったのか、正確には覚えていませんけれど。

夏前ごろに帰省した際、友達が一緒に遊んでくれて、外で遊ぶ楽しさが分かったというか。
齢19にして、初めて外の世界を知ったというか。

それで、出かけられるようになりましたね。

それ以前、だいぶ前に、出費が嵩むパルシステムを解約していたので、まあ週一くらいで買い物へ出かけるようにはなっていたのですが、コロナの影響で、色々なお店の営業時間が短縮されていたんですよ。

夕方に起きて、ご飯食べて、目が覚めて、21時とかに買い物行こうとしても、もう直ぐで閉まる時間だよ!みたいな。

そういう色々が重なって、多少前倒しの生活が始まったというか。

そんな感じで、とりあえず昼ぐらいに起きて、夜中ぐらいに寝る、みたいな生活ができるようにはなりました。


日付を意識するようになる

これは完全に友達の影響なんですけど。

7月に帰省した際、友達に『Twisted Wonderland(ツイステ )』という携帯ゲームを布教されましてね。

ゲームって、イベントとか、新章配信とか、色々なイベントがあるわけです。

だから、なんかこう、日付を意識して生活するようになりましたね。

明日は15時からメンテだ!
それまでにできることやっておかなきゃ。

イベントミッションが〜日までだ!
計画的に進めておこう。

そんな感じで、日付を意識するようになりました。
私のGoogle calendarは、ツイステの予定でぎっしりですよ、全く。

あと、そうやって、何時から何があるって用事がはっきりしていると、少なくともそれより早く起きて、やることやらないといけないわけですし。

ツイステ、私の生活習慣改善に、かなり貢献してくれました。

すごい。


金のかからない娯楽を見つける

それから、先々月くらい?から始めたことなのですが、図書館に通うようになりましたね。

始めた頃はコロナの影響で、学習スペースは全て閉鎖していたため、借りてきて読むだけのものでしたが。
先月くらいからボチボチと、学習スペースがソーシャルディスタンスを確保しての再開をし初めましてね。

気が向いたら、気が向いた時、ふらりと行く感じで楽しんでいます。

家での読書も続けていて、充実した時間を過ごせることが多くなりました。

図書館は公共の施設で、本も公共のものですから、お金はかかりませんし、お財布にも優しい。

元々『学ぶ』ということが好きな人間ではあるので、良い娯楽を見つけたなぁと。

得した気分です。


夜から昼へ、家から外へ、個人から社会へ

ざっくりと、私の辿った道のりといえば、

①夜型生活を、昼型の生活にする。

②家の中に引きこもりがちだったところを、買い物や図書館など、外出先を見つける。

といった感じです。

残るは一つ。

③社会に一歩、踏み出す。

バイトさえ見つかれば、どうにか叶いそうな目標です。

まあ、最初のうちはやっぱり、ブランクがあるというか。
社会の一員として生活するという感覚を完全に見失っているわけですから、きっと上手くいかないことも、大変なこともあるでしょうけれど。

うまく乗り越えて、そこそこそれなりに、楽しみながらやっていけたらいいな、と思います。


頑張れてるかな、私

最後に、なんていうんだろう。
弱味みたいな、そういうものになってしまうのかもしれませんけれど。

やっぱり、こうして生活保護で護られて生活をしていて。
バイトで、いくつもいくつも不採用通知をいただいて。

それから、ふと、自分の歩んできた道を振り返ったりなんかしてみて。

私って、どうしてこうなっちゃったのかなとか。
どこをどうしていれば、違う未来があったんだろうとか。

でも、そんなことを今更思っても仕方がないわけですから。

今日の私は、昨日の私よりも、一歩進めたかな。
少しくらいは、成長できているのかな。

そんなふうに、ちょっと前を向いて、ストイックに自分を責めてみたり。

かと思えば、うつ病特有の鬱々とした気持ちがぐるぐるし始めたり。

私なんて生きているだけで迷惑なのに、どうして生かされてるんだろう。
生きた先で、今の巻き返しをどこかでしなければいけないんだろうな。

正直、今の自分とか、自分の気持ちとか、社会的立場とか、そういうものを考えると、苦しいんです。

やっぱり、今の生活をよしとしてはいけないと思っていますし。
今の私は誰かの税で生かされているわけですから、例え自立した生活を送れるようになって、過去の事になったとしても、その事実が消えるわけではないですし。
同様に、病気の私や、高校を中退して転校した通信を卒業したという事実も、今後一生消えることなく、私の中では失敗として残り続けるのでしょうし。

そういうのが、一つ一つは些細なことなのに、たくさん積み重なりすぎていて。

とても、一人で抱え切るには、大きすぎて、しんどくなってしまう。

私って、そんなに強くないんですよね。
平気そうにヘラヘラするのが得意ってだけで、内側はメチャクチャなことなんていくらでもあります。

強く見せてるだけで、全く強くないんです。

だから、なんだろう。

私って、今歩いている道が、本当に、今度こそ、大丈夫な道だよね?

逸れてないよね?

前に進めてるよね?

私って、今ここに、ひとりぼっちじゃ、ないよね?

いつもいつも、そういう不安と戦いながら、根拠のない「大丈夫」と、燃料のないやる気を燃やして、前に進めているんだと信じています。

よろしければ、サポートよろしくお願いします。 社会復帰に使う、なんて言いながら、きっと、私の人生を彩って、これからもnoteで言葉を紡ぎ続けるために使います。