男女の友情は成立するか?
こんにちは。
ずっと前から、書いてみたかったんですよね、この記事。
この質問に対する私の答えが上手く見つからず、ずっと書けずにいました。
でも、答えが見つかったと言うわけでもなくて。
今日はそんなことを、書いてみようと思いますよ。
友人
関係の濃さを無視すれば、私にはたくさんの友人がいるということになります。
ただしそれは、本当に、関係を無視すればの話で。
今でも連絡を取り合う仲だったり、私が一方的に取ってもいいかなと思える相手だったりに限定すると、そう多くはありません。
元々、学校のような開けた場所で交友関係を築くということが得意ではなかった私は、その場その時を過ごす友達はいましたが、その後も続く友達というのはほとんど残りませんでした。
まあ、小学生と高校で一度ずつ転校していますし、転校を機に離れてしまうなんてことはよくあることでしょうから、仕方のないことなのかもしれません。
友情
この記事では、私と関係を築いている血縁以外の人のことを、恋人も含めて『友人』と呼ぶことにしましょう。
それを念頭に置いた上で、読み進めてください。
つい先日、私の持つ『好き』という感情が、その対象ごとにどう違うか、なんて記事を書いたと思います。
それを読んでいる方は、もしかしたらその記事のなぞり書きのような記事になってしまって、楽しくないかもしれませんけれど。
まずは、そうですね。
私が友人それぞれに対して抱いている感情は、いろいろあります。
好きというのもその一つですし、一緒にいて楽しいとか嬉しいとか、すごいとか、憧れるとか、落ち着くとか。
人には、それぞれの性格とそれぞれの価値観があるわけですから、全く同じ感情を別の人に抱くことはありません。
つまりは、私と友人の間にある関係や気持ちというものは、その2人の間にしか存在しない一点モノ、オリジナルというわけです。
私の友情の特殊性
それくらいは、考えてみれば誰だって同じだと思います。
しかし、私の場合は、そこに私の価値観からくる特殊性が入っているように思います。
決定的なのは、人に向ける感情に、男女差というものがないところでしょうか。
正確には、男女差というものをつけることができない、と言った方が良いのかもしれません。
しかしこれもまた、考えてみれば当然で、相手に向ける感情がひとりひとりバラバラなのですから、男女で差があると言えばあるのでしょうけれど、そもそも、誰と誰を比べても差があるのです。
だから、男女差というものをつけることができないのです。
そうは言ってみたものの、性別というものは確かに存在します。
また、人間ですから、認知バイアスというのも存在します。
例え私がどれだけ分け隔てなく人を見ていたとしても、男だから、女だから、という思考がどこかしらで働いてしまうのは仕方のないことだと思います。
正直、私は同性である女性に対して、苦手意識を持っています。
だから、最初の一歩、次の一歩、そのまた次の一歩くらいまでは、難しいですね。
仲良くなってしまえば、全然問題なくなってくるのですけれど、そうなるまでにはどうしても時間がかかってしまいます。
では逆に、男性には苦手意識がないのか?と聞かれるとそうでもなくて。
確かに、女性のように誰に対しても発動するような苦手意識は薄いのかもしれませんけれど、コミュニケーション能力の高い男性には苦手意識を抱きやすい傾向があるような気がします。
こういう言い方をすると、男女を区別した上で、それぞれに苦手なタイプが存在するみたいなイメージになってしまいがちですけれども。
要するに、コミュニケーション能力の高い人が、私にとって苦手なタイプなのです。
女性は男性に比べて、コミュニケーション能力が高いと言われていますから、そういうところでバイアスがかかって、女性を一律苦手としているのだろうと思います。
女だろうと男だろうと、大丈夫な人は大丈夫で、苦手な人は苦手なのです。
男女の友情は成立するか?
今日もさっくり記事にする予定ですので、そろそろまとめに入りましょう。
男女の友情は成立するか?
この問いに対しての私の答えは、成立する時もあればしない時もある。
理由は、友情というもの自体が、相手によって成立したりしなかったりするから。
こんなところでしょうかね。
自分が男でも女でも、相手が男でも女でも、自分と相手の間の友情自体に変わりはないんですよ。
成立する相手なら成立するし、しない相手ならしない。
私は女で、私の恋人は男ですが、彼が女だったとしても、私は彼に恋をすることができると思います。(叶うかどうか、そういう形でどう出会うかは別として。)
彼に興味を持った理由に、最初こそ「彼が男だから」があったかもしれませんけれど(付き合い始めた時は、彼のことを何も知らなかったので)。
現在進行形で彼に惚れ続けている理由は「彼が彼だから」に尽きますからね。
少なくとも私の場合は、かもしれませんけれど、
性別関係なく、どんな感情だって抱く可能性自体はあるわけです。
だから、男女の友情に限らず、友情自体が、相手によって成立したりしなかったりすると考えています。
まとまりのある記事にすることができたように思います。
満点、満足です。
これからも気まぐれに更新していきますので、期待せずお待ちいただけたらと思います。
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