何とも久しぶりにnoteを書いてみる気になった。 取り立てて変わったことはない日常を送っていたのだけれど、やはり若い頃とは違って、一度にあれもこれもやってのけるパワーがなくなった。 仕事から帰ると、わずかな休憩をしてから夕食の準備、後片付け、風呂…といつものルーティンを繰り返すことだけで精一杯だ。 そして何より幸せを感じる瞬間は、全てをやり終えて布団に入った時。 ただ、入った瞬間だけね。 しばらくすると、明日も仕事かあ……の絶望感に苛まれるのである。 枕元で丸くなっ
うちには2匹の猫がいる。 初めて猫を飼う前、「猫は臭いよ」 ということを聞いたことがあった。 だから猫を飼うことに、最初はちょっと抵抗があった。 でもね… 臭うのはトイレ以外で粗相してしまった時や未処理の排泄物であり、猫自体はちっとも臭くない! むしろ、天日干しした布団のような匂いがする! 顔を埋めていつまでも匂いをかいでしまう! (猫にとっては迷惑な話) 今日も癒しを求めて猫を嗅いでいる…
秋がきた! やっときた! 待ちに待った秋到来! まだ日中は暑い日もあるけれど、朝晩の涼しい空気は明らかに秋の空気に変わっている。 暑いの嫌い、苦手な私にとって、今年の夏はとにかくしんどかった。 もう暑すぎて何も出来ないし、夜の寝苦しさといったら… しかし、日本の四季はよくできたもので、もうこれ以上は限界!というタイミングで少しずつだけど変化していく。 雪が積もったり、路面凍結さえなければ、冬は長くても良いと思っているくらい夏の暑さは苦手だ… 苦手な夏がやっと終わ
ある時を境に、夕食の準備をしようとしたり、あるいは夕食後の後片付けをしようとしてキッチンに入ると、くしゃみが出るようになった。 毎日ではないけど、1度くしゃみが出だすとしばらく止まらない。 くしゃみが止まる頃には、鼻水が大変なことになっている。 最初は、何かアレルギーになる食品や洗剤類とかあるのかな?と思っていた。 でも、思い当たるアレルギー物質はない感じなのだが… そして一昨日… またあのくしゃみがやってきた。 その時は後片付けをするためにキッチンに入った時だ
梅雨が開けて、本格的な夏が始まりました。 暑さに至っては、梅雨が開ける前から真夏並みでしたが、やはり空の色は違います。 夏の空の青さは格別です。 青さがはっきりとしているので、雲の白がとてもくっきりと引き立ちます。 強い日差しを手で遮りながら空を見上げると、夏だなぁとしみじみ感じつつ、くしゃみが出る私。 (空を見上げるとくしゃみ出る人いません?) 普段ホットコーヒーを好む私ですが、さすがに真夏はアイスコーヒーがおいしい! でも、あまりたくさんの氷を入れると、せっか
人は本当に美しいと感じたものをみた時、その言葉は無意識に口から飛び出るものだと改めて感じた。 私の場合、そのほとんどは身近な自然の風景、光景にある。 先日も、ある霊峰の麓にある湧水のある泉を数ヶ所巡ってみた。 初めて行ったその泉の水は、私の中で近年稀に見る透明度で、目に入った瞬間には、 「綺麗!」 と無意識に言いながら泉に向かって走っていた。 私は生まれも育ちも田舎なので、自然溢れる場所がホッとする。 たまに、用事があって都会へと足を向けることがあるけれど、やは
私が小学生の頃は、夏の終わりから秋にかけての夕暮れ時に、家の近くの田畑のほうから野焼きをする煙の匂いがしていたものだ。 草木を燃やしている煙なのに、不思議と嫌な匂いと思うことはなく、むしろ季節を感じる ような安心感さえ覚えた記憶がある。 今では野焼きを禁止する法律もあって、昔ほど目にすることはなくなったが、時々、草木や雑草を燃やしている煙に遭遇することがある。 煙が運転する車のほうに流れてくる風向きだったりすると、わざと窓を少しだけ開けて、煙の匂いを感じるのだ。 懐か
初夏の晴れた日の朝。 まだ少し肌寒さを感じるけれど、空はすでに夏の青さだ。 通勤で走らせる車に入ってくる風が涼しくて、なんとも気持ちいい。 これも一期一会の光景だ。 全く同じ状況は明日にはない。 この先もずっとない。 ここは田舎だから、空気が良い。 だから、空の青さも澄んでいる。 都会のような便利さはまるでないけれど、都会にはない田舎の良さがここにはある。 色んなことに疲れたら、深呼吸しにおいで。
冷たい麦茶を見ると、小学生の頃の夏休みを思い出す。 うちは田舎だから、夜はカエルの鳴き声が響きわたり、日が昇るとともに、今度は蝉へとバトンタッチ。 いかにも夏らしい蝉の鳴き声が響きわたるようになる。 それと同時に気温もぐんぐん上がっていく。 当時の我が家の飲み物といったら、麦茶か水道水だった。 ただ、夏の水道水はぬるく感じるのであまり飲むことはなく、冷蔵庫で冷やされている麦茶オンリーだった。 今のように、紙パックの麦茶がまだなかったはずだから、麦茶はいつもやかんで煮出
早朝の空気は どうしてこんなに清々しいのだろう 日常が動き出す前の 一時の静寂に心を落ち着かせる 朝には朝の良さがある
私はコーヒーが大好きだ。 若い頃は、甘いおやつをお供に砂糖、ミルク入りのコーヒーを飲んでいた。 何故ならブラックコーヒーが飲めなかったから。 でも、歳を重ねるにつれ、いつからかブラックコーヒーが飲めるようにはなったのだが、それでも、甘いおやつと共に飲むのが私流だ。 ブラックコーヒー単独だと、カップ一杯飲むのはちょいしんどい😂 それじゃ結局、砂糖入りのコーヒーを飲んでるのと一緒じゃない? と思うでしょうが、まあ、そこんとこは流してもらって… お供になる甘いおやつは、和菓
土曜日の朝。 今日も仕事。 夫が早出の仕事だったため、いつもより早く起きた。 うちは毎朝時間の確認のため必ずテレビをつける。 なぜなら、うちの時計はどこもかしこも狂いがちだから。なぜか、正しい時間のままいてくれる時計がない😂 掛けている場所によっては、電波時計ならしょっちゅうクルクル針が回ってる😂 それはさておき… 早朝の土曜日のテレビはハッキリ言って特に見たい番組が少ないので、適当なチャンネルを出しているんだけど、たまたま今朝つけていた番組が、 「人生最後に
空を見上げたら… 初めて見る光景に、ちょっと感動。 聞くところによると、色々な条件がそろった時に見ることが出来るらしい。 そうとは知らずだった全く偶然の出会いだったので、なおさら嬉しかった。 しかも、場所が地元で有名な厄払いのお寺の参道。 前日の夜、突然娘からこのお寺が頭に浮かんだけど何故だろう?と聞かされて、気になって急遽参拝したのだが、まさかこんな珍しい光景を見せてもらえるとは思いもせず。 その後、境内に上がってから見つけたのは、 直線状の虹。 これまた初
先日、ある神社へ参拝した時のこと。 鳥居をくぐってすぐのところに結構広いスペースがあり、そこに野良猫がいた。 辺りを見回すと、他にもチラホラと野良猫の姿があった。 海沿いの観光地にある神社で、隣には土産物店があったりして人がたくさんいるので、何かしら餌がもらえるとわかっているのだろう。 猫にとっては都合の良い場所のようだ。 鳥居をくぐった先の神域なるスペースでくつろぐ一匹の野良猫さん。 とりあえず私も挨拶する。 猫好きの血が騒いで黙っていられない。 しばらく野良猫
昨日、久しぶりに遠出をした。 気持ちよく晴れ渡り、気温も寒すぎず暑すぎず。そんな日がたまたま休日。 なかなかこんな日はない。 だから、ちょっとお出掛け。 目的地は海沿いの道を行くので、途中で立ち寄った展望台から見た景色のあまりの美しさに、思わず黙り込む。 こんなに青い海を見るのは久しぶりだった。 空の色のグラデーションがまた、海の青さを引き立てている。 一期一会の風景。 一寸狂わずの同じ景色は二度とない。 人生も同じ。 一秒前すらもう過去なのだから、二度と戻ら
何を幸せに感じるかは人それぞれ。 四つ葉のクローバー見つけたら嬉しくない? 虹を見たらいいことありそうな気がしない? 私の感じる幸せは、まず朝起きて、どんなに慌ただしくとも必ず一杯のコーヒーを口に出来ること。 ドリップでもインスタントでもいい。 体調が悪ければそうはいかない。 コーヒーを口に出来ることで、とりあえず元気に朝を迎えられたことに感謝。幸せだ。 その後の仕事のことは、まあ…さておき… 仕事が終われば、束縛からの解放にほっとする。 そりゃ、願うこと全てが