【メルマガ絵本沼】第11号(2023年1月)|ウヒアハの不気味さ
【メルマガ絵本沼】をお読みいただきありがとうございます(^^)/
本年ももう一か月経ちましたがよろしくどうぞお願い申し上げます。
本メルマガも今回で11号です。
というわけで、今回のお題は『11ぴきのねこ』シリーズ(馬場のぼる/こぐま社)です。
最後までお付き合い願えれば幸いです (^^) _旦~~。
※※※お礼※※※
1月4日開催の【絵本沼新春企画 2022年の絵本業界を男ふたりでゆる〜く振り返る】は100名満席、大好評で終えることができました。感謝です。来年もまたやります。
※ダイジェストはこちらにございます。
【メルマガ絵本沼】『11ぴきのねこふくろのなか』のウヒアハの不気味さ
■出版社とシリーズもの、作家とシリーズもの
絵本はシリーズものがほんとに多い。
シリーズものは出版社側にメリットがたくさんあり、たとえば新刊を出す時に刷り部数を決めやすいとか、巻数が揃ったらセット販売できるとか、キャラクターものとしてうまくいったらライツビジネス(メディアミックスとかグッズ化とか)につながるしとか、なによりも柱となるシリーズに育ってくれれば、経営面で助かること多しなのだった。
でもそれって作家にとってはどうなんだろうか?
シリーズものをつくるのって作家はとてもしんどいんじゃなかろうか。
みたいなことを考えながら、こぐま社の大看板『11ぴきのねこ』シリーズ(馬場のぼる)の頁を何十回目にめくった。
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