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選択の自由を手放さないために

NHK 100分de名著 で知ったショック・ドクトリンの存在。紹介者の堤未果さんのこのご著書は初版が5月30日に出て以来、もう8刷だとか。それほど多くの人に読まれていることが心強い。

堤未果 著『堤未果のショック・ドクトリン』(幻冬舎新書、2023年)

一言すれば、積年のモヤモヤが解消すると同時に、奈落に突き落とされていたことを自覚させられる書。

✅メディアが横並びで一斉報道
✅コメンテーターの論調がみな一緒
✅前から反対や批判があった計画が一気に強行された
✅反対意見や疑問を投げかける動画がYouTubeやSNSから削除されていた
✅ファクトチェックしているのが利害関係者

『堤未果のショック・ドクトリン』の「違和感チェックリスト」より一部抜粋

この「違和感チェックリスト」を蜘蛛の糸代わりに辿っていけば、再び這い上がれるだろうか。「いや、這い上がらなければ」と、久々に自分を奮い立たせている。