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オニが出てくる絵本

節分なのでオニが登場する絵本を集めてみたところ ……

オニが出てくる絵本棚

思いの外、冊数が少ないことに気がつく。うちのこどもたちが怖がりで、オバケも妖怪もオニも本から出てくるのを恐れたせいもあるけれど、そもそも自分が怖がりだから愛嬌のあるオニじゃないと受容できない。

というわけで、さすがに古くてもう本から出て来なさそうな昔話と、怖がりでも読めるオニの絵本タイトルはこちら🔽
( 左上から順に→)

📘松谷みよ子 文、伊勢英子・太田大八 絵 『かぐやひめ いっすんぼうし』講談社のおはなし絵本館7(講談社、1990年)
📙田島征彦 作『じごくのそうべえ』(童心社、1978年)
📕Edited by Florence Sakade & Illustrated by Yoshisuke Kurosaki, Japanese Children's Favorite Stories (Charles E. Tuttle Co., 1958) 
📘加古里子 作・絵『だるまちゃんとかみなりちゃん』(福音館書店、1968年)
📘Original Story and Illustrated by Kako Satoshi & English version by Anita Teeter, It's a Funny Funny Day (ラボ教育センター、1999年)
📗松居直 再話、赤羽末吉 画『だいくとおにろく』(福音館書店、1962年)
📙冨安陽子 文、西巻茅子 絵『ケンカオニ』(福音館書店、1996年)

加えて『泣いた赤おに』が幼い頃からの愛読書だったけれど、すでに寄贈済みで手元になくて残念。このお話のせいか、こども心に「オニは外」では可哀想と思ったこともあったような。

ところで外に出されたオニはどこへ行くのでしょうね? 1年経ったらまた戻ってくるから、毎年豆をまくのでしょうけれど …… 👹