『自作絵本』の素敵な使いかた その1
個人での本格的な絵本製作も、やり方次第では
比較的手軽にできる時代になりました。
オリジナルのイラストをとっておきのストーリーに乗せて、
自分の子どもや、お友達など近しい人にプレゼントするなど、
自作絵本や自費出版を楽しむ人も増えています。
最近は子ども向けだけでなく、大人向けの絵本も売れているようで、
我が社にほど近い神保町には、「大人にも絵本を楽しんでもらいたい」と
お酒を飲みながら、時には読み聞かせまでしてくれる本屋さん併設のBarもあるそうです。
年齢を問わず、絵本は『癒し』や『心の豊かさ』を与えてくれる存在として親しまれています。
さて、今回はオリジナルでつくった絵本の『使いかた』に
フォーカスして、個人的に興味深く感じた事例を複数回に分けて
紹介していきたいと思います。
絵本は『想いを伝えるコミュニケーションツール』
地元の図書館や保育園、小学校に自費出版でつくった絵本を寄付したり、
思いのこもったオリジナル絵本の読み聞かせ会を行ったりと、地域や子どもたちのための社会活動に活用されている方が沢山いらっしゃいます。
両親の共働きが多く、核家族が中心の現代。
「毎日が忙しすぎて、子どもたちに大切なことを
ゆっくり伝える機会がない…」と悩むご家庭も
ありますよね。
そんな時、強い味方となってくれるのも絵本の良いところです。
生きる上で知っておきたいことや考え方、
自分たちの生活圏内だけでは知り得ないことなど、
絵本はいろいろな知識や知恵を子どもたちに教えてくれます。
『自分は子どもがいないけど、今までしてきた経験が誰かの人生の
役に立ってくれたらうれしい』
『子育てがひと段落したからこそ見えてきた、
生きる知恵を多くの子どもたちに伝えたい』
『親になかなか相談できない悩む子どもたちへ、
ひっそりエールを送りたい』
そんな思いを絵本に乗せて届けてみるのも素敵ですよね。
あなたが持っている知識や知恵が、
誰かの人生のバイブルになるかもしれません!
それではまた👍
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