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ズボラ母が行き着いた「読み聞かせ」、それは最高の知育だったという話

子供が産まれたらあんなことやこんなこと色々してあげるんだ🔥

なんて意気込んでた私でしたが、案の定産まれた後は初めての育児にバタバタ…そしてあっという間に育休明け…。…と、まあそんなズボラな私ですが唯一この4年間毎日続けていることがあります。それが「読み聞かせ」です。

私も大好きだった「読み聞かせ」の時間

月刊誌おひさま
今は亡き小学館の月刊誌「おひさま」😭

私の母も、ワーママとして私が小さい時から忙しい毎日を送っていました。そんな毎日の中でも、寝る前に母と肌と肌を寄せ合って一冊の本を読む「読み聞かせ」の時間が私は大好でした。ちなみに当時、母はよく小学館から刊行されていた「おひさま」という月刊誌を買って読んでくれていました。(今はもうないんです、、、、😭)

きっかけは運命の2冊との出会い

そんな自分の幼少期の体験があったので、私も自然と娘が生まれて割とすぐに「絵本を一緒に読みたい」と思い始め、気づけば生後1ヶ月から読んでいたかと思います。産後初めて行った美容院の帰りに手に取った、0歳児絵本でもお馴染みの「もいもい」が、娘にとってのファーストブックになりました。

それからしばらく何冊か購入した絵本をなんとなく読んでみるものの、相手はまだ生後1.2ヶ月なので、何かリアクションがあるわけでもなし、まあこんなものかぁ…ととりあえず読み聞かせを続けており、それから程なくして、決定的な出来事がありました。それは生後4ヶ月のある日、ある1冊を読むと(目にすると?)娘が笑うようになったのです…!

それがこちらの「おはようのえほん」という一冊。最初はたまたまなのかな?と様子を伺っていたのですが、何度読んでも娘が笑って聞いているので、「これはキタ!!!!」と思い、来る日も来る日も同じ本を読み続け、ページがボロボロになりました😂

手を伸ばし絵本を読みたがる娘@生後4ヶ月

その光景を見て、こんなに喜んでもらえるのであれば何度でも何冊でも絵本を読んであげたい!🥺と思い、ここから私たち親子の読み聞かせ生活はスタートしました。

気づけば読み聞かせだけで十分「知育」になっていた

それから4年が経ちましたが、今でも毎日欠かさず絵本は読んでいます。寝る前は必ず、そして日中も時間があれば読んでいます。ですので、大体年間1800冊くらいは読んでいる計算になるでしょうか。

バタバタと毎日は過ぎ去っていき、知育知育!と意気込むも相変わらず大したことは何もしてあげられていません😂ただ4年間毎日読読み聞かせをした結果、私は正直読み聞かせだけしていれば、十分知育になっているのではないかと感じています。

例えば、まだ字が読めなかった時期、娘は耳で物語を聞いて記憶し、それを頼りに一人で本を暗唱して読んでいました。それは記憶力のトレーニングにもなりましたし、語彙力を増やすことにも大いに役立ったと感じています。(てか、子供の記憶力って本当に驚かされますよね…)

また、文字への関心が高まったのも絵本を通してでした。次第に娘は自分で絵本が読めるようになりたいと思い始めたのか、絵本を読んでいると「ここはなんてかいてあるの?」と尋ねるようになりました。そこから平仮名を学んでいき、その過程でも絵本と照らし合わせて覚えていくことであっという間に字が読めるようになりました。

あとは、想像力の豊かさにも絵本の読み聞かせは寄与していると感じています。娘は、絵を見て話を創作することがとても得意です。これはこれまで多くの絵本を読んできたからこそできることなのではないかと、私は密かに思っています。あまり聞き耳を立てると怒られるのでいつもひっそりと聞いているのですが、ユーモアのあるストーリー展開となっていて心の中で笑っています。(笑)

などなど、細かいものを挙げていけばキリがありません…!

ただ中でも、私が最も読み聞かせを通じて最大のメリットと感じているのが、は絵本を通じた親子のコミュニケーションの機会を持てるということです。

絵本を読み終わって消灯し、就寝体制に入った際に我が家は必ず「今日の絵本どうだった?」「なんでそれが1番お気に入りだったの?」など簡単に(ここ重要!)感想を交えながら眠りつくようにしています。

小さい頃はもちろん「だってかわいかったから」「だって面白かったから」など簡単な感想だったのですが、最近では「最初に読んだ絵本の◯◯のシーンが楽しくて、面白かったと思った」といったより具体的な感想に変化してきました。この時、私も娘に感想を伝えるようにして双方のコミュニケーションになるようにしています💡

また、あえて文字数の少ない絵本を選んで、言葉では描かれていない主人公の気持ちやその裏のストーリーなんかも話しながら読み進めることもあります。「なんで主人公はこんなことしちゃったんだろう?」など話しながら読み進めていくと、大人が思ってもいないような子ども独自の意見などが出てきて結構これが面白いんですよね😂

この時間単純に子どもならではのユーモアのある感想が聞けるのが面白いのですが、意外と「自分の考えていることを言葉にして伝える」という練習につながっているのかなと思ったりもしています。

今ではすっかり私も絵本沼に

そんなこんなで絵本の読み聞かせを続けているうちに、娘はもちろんのこと、私自身もすっかり絵本沼にハマってしまいました…!今ではほぼ毎週娘と図書館に行ったり、本屋さんに足を運んで、お気に入りの一冊を探しております。

そして、気づいたらインスタで絵本アカウントならぬものまで作ってしまいました😂(ただし投稿かなり気まぐれです…)

2022年あんまり出来なかったので、2023年の目標の一つはこのアカウントを自分らしくマイペースに投稿していくを掲げておりますので、心優しい方覗いてやってください🫶


2023年娘は5歳になり、「読み聞かせする」という意味ではあと数年なのかなと早くも寂しい気持ちもあります。ただ、今年娘に妹が生まれるため、こちらの方でも読み聞かせ生活もスタートする予定ですので、まだしばらく続けられるかな…!と思っています。

インスタの方でも娘とのお気に入りの一冊どんどんシェアしていきます〜!(頑張るぞ🥺)

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