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評論社さんの冬のフェア2023で絵本を紹介させていただきました!

評論社さんが書店に配布するフェアのパンフレットに、私たちがお薦めの絵本を紹介いたしました。
POPを作成させていただきましたので、書店の絵本コーナーで見つけてくださいね。

ぞうのババール

『ぞうのババール』(評論社 1974)
ジャン・ド・ブリュノフ 絵・作 / 矢川澄子 訳

ぞうのババールは初めて行ったデパートのエレベーターで昇ったり降りたりが面白くて…その後どうなったかな?(東京都 相沢和恵)

アンナの赤いオーバー

『アンナの赤いオーバー』(評論社 1990)
ハリエット・ジィーフェルト 作 / アニタ・ローベル 絵 / 松川真弓 訳

終戦後、物不足の中で母娘が作り上げたXマスプレゼント。大切な物を手放す勇気と母の愛が心に染みる実話。(神奈川県 矢阪亜希子)

ラン パン パン

『ラン パン パン』(評論社 1989)
マギー・ダフ 作 / ホセ・アルエゴ 絵 / 山口文生 訳

小さなクロドリは王様に勝てるのか?軽快なたいこのリズムと奇想天外な戦いの展開が魅力のインド民話。(兵庫県 石坂律子)

愛は空いっぱいのお星さま

『愛は空いっぱいのお星さま』(評論社 2000)
デビー・グリオリ 作・絵 / 山口文生 訳

大好きな大きいさんの前で、時々僕は悪い子になる。大きいさん、どんな僕でも変わらずに愛してくれる?(茨城県 中河原優子)

めを とじて みえるのは

『めを とじて みえるのは』(評論社 2019)
マック・バーネット 作 / イザベル・アルスノー 絵 / まつかわまゆみ 訳

寝る前、女の子がパパに尋ねます。なぜ?どうして?パパの答えが素敵。今夜、目をとじるのが楽しみだな~♡(大阪府 坂本ゆかり)

ロバのシルベスターとまほうの小石

『ロバのシルベスターとまほうの小石』(評論社 2006)
ウィリアム・スタイグ 作 / せたていじ 訳

小石を拾っただけなのに…ロバのシルベスターはたいへんなことに!愛は奇跡をよぶのです。1970年コールデコット賞。(滋賀県 武田直子)

どんなに きみがすきだか あててごらん

『どんなに きみがすきだか あててごらん』(評論社 1995)
サム・マクブラットニィ 作 / アニタ・ジェラーム 絵 / 小川仁央 訳

うんと好きなのはどっち?チビウサギ?デカウサギ?いえいえ、あふれる気持ちは一緒です。「きみがすき!」(京都府 村田純子)

<新装版>スノーマン

『<新装版>スノーマン』(評論社 2021)
レイモンド・ブリッグズ 作

少年が作ったスノーマンが動き出し…コマ割りの挿絵が物語る文字のない絵本。一緒に冒険を楽しみましょう!(大阪府 德永加代)

あいしているから

『あいしているから』(評論社 2003)
マージョリー・ニューマン 作 / パトリック・ベンソン 絵 / 久山太市 訳

モールくんは、野生のひな鳥を巣箱に閉じ込めて育てた。だって愛しているんだもん。本当に愛することとは?(北海道 森景子)

読んでみたい作品は、見つかりましたでしょうか。
POPの作成にあたり、私たちは作品の魅力を50文字程度で紹介することに挑戦しました。沢山伝えたいことはあるのに、全てを限られた文字数に収めるのはとても難しい。ぜひ作品を手に取っていただき、私たちがPOPに表現した想いを受け取っていただけますと嬉しいです。

最後に評論社さんから10月に刊行される新刊絵本を紹介します。
カナダの作家ジャン=フランソワ・セネシャルの文に岡田千晶さんがイラストを手がけた翻訳作品とのこと。楽しみですね。

ぼく、いいたい ことが あるの

『ぼく、いいたい ことが あるの』(評論社 2023)
ジャン=フランソワ・セネシャル 作 / 岡田千晶 絵 / 小川仁央 訳
絵本専門士による絵本まるごと研究会は、絵本・応援プロジェクトに参加しています。

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