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【韓国ミュージカル】《モンテクリスト》2024年@忠武アートセンター大劇場

モンテクリスト(몬테크리스토)
日時:2023.11.21 - 2024.02.25
会場:忠武アートセンター大劇場

フランク・ワイルドホーン作曲の<モンテクリスト>を観劇するために、忠武アートセンターに向かいました😃


キャスト

エドモンドダンテス/モンテクリスト伯爵…キム・ソンチョル
メルセデス…イ・ジへ
モンデゴ…カンテ
ビルポート…ウ・ジェハ
タングラス…キム・デホ
イ・ジヘさまの胸元が空いたドレスの着こなしが素晴らしい✨

キム・ソンチョルさんは、2022-2023年版DEATH NOTEのL役を演じた役者さんです。


ストーリー

Wikipedia

主人公・エドモンドの復讐劇で、善悪の立場がはっきりしているので、ストーリーが分かりやすいです。

舞台がとにかく華やか✨

1815~1830年頃のフランス・イタリアが舞台。
フランスではナポレオンが失脚した復古王政の時代です。

…なのですが、舞台全体がファンタジー世界😁
一瞬、MARVEL(MCU)の世界かと思っちゃいました。

映像と照明と舞台設置が見事に融合されて
舞台の床が前傾なので、舞台奥のキャストのかたの顔もしっかりと見ることがでれてとても満足です。
(でも演じてるほうは脚や腰の負担が高そう)


🎵いつも君のそばに

エドモンドとメルセデスのデュエットソング。
エドモンドは洞窟のなか、メルセデスは畔と、ふたりが離れている様子が、舞台設備で視覚的によく分かります。

👆キム・ソンチョルさんとソン・ミンさん

👆コ·ウンソンさんとイ·ジヘさん


🎵Hell to your doorstep

ザ・悪役(ヴィラン)ソング!
ドラムの音がガンガン鳴って、小気味いいです。

👆27:13~ コ·ウンソンさん

🎵𝐓𝐫𝐮𝐭𝐡 𝐎𝐫 𝐃𝐚𝐫𝐞

海賊の群舞シーン。床が前傾なので舞台奥の方の踊りもよく見えます。
こういう群舞、大劇場ならでは演出なので大好きです。


イ・ジヘさまのドレス姿がどれも秀逸

エドモンドとの仲睦まじい娘姿のドレスも見事ですが、エドモンドの恋敵モンデゴと結婚した後の夫人姿がお見事。
この時代のドレスは胸元を強調するデザインが多く、痩せぎみの東洋人には着こなしが難しいのですが、さらっと着こなしています。

終始、瞳に涙を浮かべており、照明が当たって常に瞳がキラキラと輝いているのですね。
夫人姿は静かで落ち着いた品があり、落ち着いて語りかける声色で、影にはエドモンドが常にいるのが伝わってきます。
おそらく、ご本人のなかで演技プランがしっかりとあるのでしょうね。

耳心地がいい声色の持ち主です。
つくづく、<エリザベート>を生で観劇できなかったのが悔やまれる…。


キム・チョンソルさんの声がいい

かわいらしいお顔に反して、声がイケボ。
特に闇落ち後のモンテクリスト伯爵のときの低い声がかっこいいです。

👇闇落ち後のお衣装(イ・キュヒョンさん)

モンテクリスト伯爵の白のロングコートの裾を華麗にたなびかせるのが、非常に魅力的。


フランク・ワイルドホーンの楽曲を耳で堪能して、視覚も楽しめて、ストーリーも分かりやすいです。
個人的には、映画(某アメコミ)を観ている気分になりました😊


フォトエリア

2階の様子
チケット発券機。Melon(Global)で予約した分も発券してくれました。
韓国ミュージカル劇場でうらやましい点のひとつ。
入口付近にドリンクを置けるスペースがあること。
<ベルサイユのバラ>の告知ポスター



👇EMK公式サイト


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