見出し画像

1年を通して / 新2回生 #1 山内 駿

こんにちは!愛大フットサル部広報部です!
今月は新2回生によるこの1年間で感じたことや思ったことを書いてもらいました!
彼らがこの1年で何を思い、どう成長したか是非見ていってください!



 こんにちは。新2回生の山内駿です。
愛媛大学フットサル部に入部してから1年が経過しようとしています。今回は、1年間での自分の成長について書こうと思います。

 まずは、私がフットサル部に入った理由などを書こうと思います。私は4月の中旬の早い段階に入部をしましたが、最初は部活動に入るか迷っていました。しかし、体験に行った時の先輩たちのフットサルに取り組む姿勢や、全国大会に出場するという目標にも惹かれて入部を決意しました。

 私はもともとサッカーをやっていて、高校1年の冬からゴールキーパーをやっていたので、フットサルでもゴールキーパー(ゴレイロ)をやっています。
 入部したての4月頃、フットサルのゴールはサッカーよりも小さく、正直簡単にゴールを決められないだろうと思っていました。しかし、シュートスピードが速く、一対一の場面が多くありゴールを守るのは難しいことだと感じました。また、サッカーと求められる技術が違い始めの頃はとても苦戦しました。例えば、フットセーブの一つであるスパカットという技術は股関節の柔らかさを求められ、長い間受験勉強をしていた自分の体にとってはとても応えました。

 入部してから数か月たった7月の上旬に全日本大学選手権の予選がありました。結果は準決勝敗退で全国大会には出られませんでした。私は観客席から先輩たちのプレーを見ていただけでしたが悔しかったです。その経験を糧にして来年こそは全国大会に出るという決意をして頑張ろうと思いました。
全日の予選が終わってから4回生の先輩が休部したこともあり試合に絡むことが多くなりました。8月には公式戦デビュー。結果は5失点。そのころは自分の中である程度ゴレイロとしての形ができたと思い、入部してからだいぶ上達したので自信もありました。正直に言って、この結果がなかったら慢心してしまい、今よりも成長していなかったと思います。今となっては、この結果でよかったなと思います。


 9月から12月にかけてはたまに試合に出ていました。そんな中で12月の下旬に学生リーグの重要な試合がありました。リーグ戦の最終節で勝てば全国大会に出場できる試合であり、勝てなければ4回生の引退試合でもありました。結果は引き分けで全国大会を逃しました。とても悔しかったです。
 
 1月の下旬には四国リーグの入れ替え戦がありました。その試合は、ゴレイロが自分一人しかいない状況でした。今まで試合に出るときは先輩が支えてくれた部分あったので、とても不安でしたが何とかその試合に勝つことができました。その試合では、いかに自分が成長してきた環境が良かったかを認識することができました。
 3月には神戸カップもあり、良い経験になりました。また、そこでは自分とほかのゴレイロとの差を感じることができました。足元の技術や、ゴール前の判断、セービングの形など様々な点でもっと上達しなければならないと感じました。
 
 ここまで、1年間を振り返ってきましたが、ここまで私が成長することができたのは環境が良かったからだと感じます。練習には4人の先輩ゴレイロがおり、アドバイスや、トレーニングを考えてくださいました。いつも指導してくださりありがとうございました。しかし、これからは自分が主となってトレーニングし、上達をしていかなくてはならないので、より一層気を引き締めて努力していきたいと思います。また、これまで先輩方に助けられる試合が多かったので、今後は自分がチームを勝利に導くプレーをし、全国大会に出場したいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?