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ピアリンクinえひめでしてること

こんにちは。
ピアリンクinえひめ、代表のさいさんです。

ピアリンクinえひめでは、これまでピアカウンセリングを使って、ありのままの自分を愛する心(自己肯定感と呼んでいます)を1人でも多くの方に育てて欲しいと、主に思春期以降の若者向けと子育て中のママ向けに活動をしてきました。

思春期以降向けには、専門のトレーニングを受けた同年代の大学生たちが担う「思春期ピアカウンセラー」たちが思春期に必要なセクシャリティに関する正しい情報提供をしつつ未来に起こるであろうライフイベントについて考えながら、自分の過去・現在・未来について改めて整理をしてもらう活動をしています。
人を好きになるってなんだろう?
愛するってなんだろう?
自分が描きたい未来は、選択はなんだろう?
ということを、参加者の中高生・大学生と一緒に考える出前講座を行ったり、性についてのライフイベント意見を交換し合うイベントを開催したりしています。



もう一つの活動、ママ向けにはリフレッシュママクラスという、産後から乳児期の子育て中に下がりがちなママの自己肯定感を育てる2日間のプログラムを開催しています。
ママは大切な子どもを守る日常の中で、無意識に自分を責めたり、責任感を感じたりして自己肯定感が下がりやすくなります。
産後の場合はホルモンの変化でさらに気分が落ち込みやすくなったりして、その影響は産後うつの原因になってしまうほどです。
そんなママたちに、自分の時間を取り戻してもらい、他のママと気持ちを交換しながら「私だけじゃなかったんだ」「仲間がいるんだ」と、共感による安心を手に入れてもらうための2日間を届けています。
あと、ママがリフレッシュして少し肩の力を抜いて日々と向き合えるように教室やイベントを開いたりしています。

若者もママも、同じ立場のピアと出逢い、共感して、安心することで、今の自分を肯定的に受け止めたり、前向きに考えられる人が多いようで、こんな声が参加者の方からよく聞かれます。
• 自分の気持ちを受け止めてもらえたから、自分もちゃんと聞こうと思えた
• 自分だけかと不安だったけど、同じように考えている仲間がいてほっとした
• 他の人の話を聞いて、自分も頑張ってみようかなと思えた

こんな風に、仲間同士が集い、相手を大切に思いながら会話をするだけで、優しくて強い力を皆さんが手に入れていかれることが私たちも楽しくて、今日まで活動を続けてこれました。(あとちょっとで会としては9年、活動開始からは15年になります)


仲間の力を借りながら、自分で考えて・決めて・生きる。


変動の大きな今の時代だからこそ、大切な自分を、大切に生きることが求められていると思います。
そのためにもピア同士が支え合うことは重要になってくると感じています。
今は、どの世代も外に出かけることが難しくなっているため、イベントや講座をこれまでと同じ形で継続していくのは難しいかもしれません。
でもだからこそ、新しいピアの関わり方や形が見つかると信じて、あれやこれや仲間たちと模索中の今日この頃ですので、もうすぐ(たぶん)みなさんにもご紹介できると思います。

小さな歩幅でも一歩ずつ。

みなさんにお会いできる日を楽しみに、準備をすすめて参ります!

待っててね〜

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