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越境して走り方をチューニングする(11月とちょこっと12月活動記録)


こんにちは。えひめです。

新潟県阿賀町に引っ越してから、あっという間に3ヶ月が経ちました。
ばたばたして更新が遅れてしまい、今回はちょこっと12月分も。(笑)

毎月恒例、noteを書く前にtwitter(https://twitter.com/ehime___1017)で1か月を振り返る会をしたのですが、この1か月もまあたくさん揺らいでましたね。(笑)  

今月は3つのテーマにわけてお話出来ればと思います。

ついに「しごと・まなび場 with ブックカフェ『風舟~kazafune~』」がプレオープン!!

私が地域おこし協力隊業務としてメインで担当させてもらっている「風舟~kazafune~」という施設が、1月8日(土)の本オープンに先駆けて、12月4日(土)にプレオープンしました!!!

集中スペースでは、仕事や勉強に取り組んでいただいたり、ライブラリー空間には古本や新書、一箱オーナーが選書した本等が並んでおり、土日にはランチ営業も行う予定です。


「風舟」を運営するNPO法人かわみなとは、他にも向かいにあるとろとろとした泉質が特徴的な津川温泉(清川高原保養センター)と、その2号館(元々温泉旅館として使われていた)を改修してつくられた地域みらい留学生のための高校寮「緑泉寮」を運営しています。

町内外の方に愛される温泉と合わせてコンテンツを考えることが出来たり、高校生の挑戦の場として機能しやすい場所にあるというのは、ポテンシャルを感じますし、この地でやるからこその面白さだなあと思っています。

早速今週末は、高校生が自主企画を持ってきて「風舟」でイベント開催に挑戦してくれます!

本が好きな中学生の子も、絵本のプレゼント包装案を一緒に考えてくれたり、POPを一緒に作ってくれたり。

先週末は、町の住民の方々が、高校生と一緒に取り組んでいることの今後の展開についての打ち合わせで使ってくれました〜!!

中高生に限らず、誰かの見え隠れしているわくわくや興味や好きや違和感、不安、恐れ、義憤、豊かさ、しあわせの芽を拾って、その先に繋げていくような関わりができる人でありたいなと思っています。

いろんなボールをキャッチして、いいパスを投げられるように、私自身もパワーアップしたく、個人的には12~3月で「コアキナイゼミの第2期(https://note.com/takumi_shimada/n/n5ebb7be5d95a)」を受講することにしたり。

「風舟自体」や「風舟で何か挑戦する人をサポートできるようになる」意味でもまだまだ知識・経験不足!! なので、SHElikes(https://shelikes.jp/)の勉強にももっと力を入れて、ブランディング・マーケティング・広報・デザイン部分の知見も強化していきたいなと思っています!

祝SHEキャリアプランナーデビュー!!

風舟立ち上げタイミングとキャリアプランナーの研修期間がもろ被りして、同期のみんなよりも全然練習できていないことに勝手に焦りまくってましたが、朝早く起きてお手本動画見まくったり、文字おこしして読み込んだり、仕事終わりに同期の友人と相互ロープレしたりした努力が無事実り、月末ロープレで何とか一発合格いただき、先日無事デビュー出来ました!!

もちろんどきどきはしたけど、すごく楽しかった~~!!
来月はもっとシフトインするぞ~!

誰かにとっての価値であり、自分にとっても苦でなく、むしろ楽しんでできる領域に出会うって、本当にはっぴーなことだなって思います。

goodFBは、前職で営業・CS経験があったからこそだなというものが多く、前職時代最初は嫌で嫌でしょうがなかった「営業」というお仕事が、いま自分の選択肢を広げてくれています。人生無駄なことってないのかもしれないなって。

越境することで、新しい走り方をチューニングする

前職時代、自分が変わらざるを得ない環境に身を置いたほうがいいという直感のもと、ミスマッチ上等で新卒入社したゴリゴリのメガベンチャーの営業会社。

紆余曲折ありながらも、自分とは違う気質や価値観、感受性の人たちと一緒に仕事をするなかで、自己理解と相互理解(コミュニケーション)が深まっていって。それは、これまでの走り方を変えざるを得ないタイミングでもあって。

心理的障壁を無視して、みんなと同じように振る舞って、無理やり乗り越えようとすることにパワーを割くのではなく、自分の感じ方を否定せずに結果につながる自走が出来るようになったというのが、前職時代に得られた一つの走り方でした。

あらゆることに心理的障壁を感じやすい自分自身の気質を否定せずに、「そうだよね~、じゃあどうする?」と、ひとつひとつ超えられる高さになるまで解消しにいくアクションをとれるようになりました。

感じ方は人それぞれなので、上司や同僚にも自分が何に障壁を感じているのかを相手に伝わるように説明して、その上でどういうアクションをとりたいか、どういうサポートが欲しいかをちゃんと伝えられるようになりました。

でも、その走り方も結構消耗しやすいところがあって。
ときに、自分で自分の可能性や他者が関わる余地を狭めてしまっていることにも、なんとなく気づいていて。

わたしは、あらゆることに心理的障壁を感じたり、自分一人でやる分には30点だろうと50点だろうと取り組めるけど、誰かに何かを差し出すときには限りなく100点に近い状態で出したくなってしまう人間で。
とにかく、準備に時間がかかる
想定できないイレギュラーに備えて、あらゆる想定できる懸念を潰しにいかないと気が済まなくて。準備で疲れ果てちゃうみたいな

アルバイト時代から、社員さんよりもいい提案をしようという気概や、社員レベルの熱量で仕事をしていたので、ある種仕事で関わる=「プロ」としてあらなければならないという意識が強くて

その責任感や高い基準は強みでもありましたが、はじめてのことだらけで、あらゆる場面において「素人」である今のわたしには、「弱み」として働くことが増えていて

ちょっと怖いけど、「素人」な部分も、たどたどしく差し出してみる。

もしかしたら、そんな不十分さが、誰かが”やくどころ”を発揮をする余白として活きるかもしれない。より場が面白くなるかもしれない。誰かにとっても「弱さ」をさらけ出せる心理的安全性につながるかもしれない。

もちろん、「それは準備したほうがよかったよね」ということも絶対的に出てくるだろうけど、練習期間だと思って、そのバランスを肌感覚でチューニングしにいきたいと思っています

分からないけど、きっとその先には、完璧主義な自分ではつくれなかったものがある気がしているので。それが出来る人たちが今の環境にはいるので。

いまはいまで越境中。泥臭く新しい走り方を身につけて、より軽やかな自分になれたらな~って思ってます!
ぜひ応援していただけたら嬉しいです!

番外編

この1か月くらいは、友人が遊びに来てくれる機会が何度かあり、阿賀町の素敵なところや素敵な人を紹介する機会に恵まれていたので、写真共有します!(笑) 遊びに来てください!(笑)

それでは、また来月!


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