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続・178点の行政書士試験結果に思うこと

取得決意後、約2000日経過


令和6年1月31日に令和5年度の
行政書士試験の合格発表がありました。

前日、前々日はあまり眠れませんでした。

「落ちていたらどうしよう」

この気持ちが急に湧き出ていました。

今思い返すと、FP3級の試験は、
気持ちを安定させるのに、
とても良かったのだと思います。



令和5年度試験には、
無事合格していたのですが、
記述抜きで178点持ちだったとはいえ、
試験後はずっと不安でした。

「178点の行政書士試験結果に思うこと」
の記事にも書きましたが、昨年度の試験では、
大手予備校の採点予想で184点だったので、
大丈夫だろうと思っていたところ、
結果は不合格。

・・・まさに、どん底。

どうして
あと2点分頑張ることが出来なかったのか?

多肢選択の記入ミスはあったけれど、
そもそも、ある程度勉強したはずの
商法・会社法で0点なのが原因なのでは?

勉強の継続はできていましたが、
そんなことをしばらくの間は思っていました。



今回、合格することが出来ましたが、
受験番号を見つけても
涙を流すようなことはありませんでしたが、
電話越しに父親から泣きながら

「おめでとう」

と言われた時には、少しだけ、
うるっとしてしまいました。



新卒からスーパーへ就職し、その後、
法律事務所へ転職するようになるのですが、
およそ2000日前の転職活動時のうたい文句は

「2年後に行政書士試験に合格する」
「5年後には司法書士試験に合格する」

という、今考えると
あまりにも無謀なものでした。
ハッタリだけの人になるのが嫌だ、という
意地だけでここまで来たようなものです。

それでも、178点という結果は、
あまりにも酷でした。

本当に自分自身のことを
あきらめないで良かった、
生き恥をさらすことになっても
あきらめないで良かったと思います。



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