e発明塾通信 vol.615(2019年6月3日号)一通のメールからの「エッジ情報探索」例 ~ 気になった情報を「ストーリー」にする
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・・・ e発明塾通信 vol.615(2019年6月3日号)
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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
エッジ情報は、特許や投資情報だけとは限りません。
普段から、様々なエッジ情報に触れていると、
「一通の、セミナー案内メール」
も、エッジ情報になることがあります。
実例を紹介します。
先日、以下の会に参加してきました。
(産学懇話会)
http://www.keikikai.jp/shibu/kansai/sangaku.html
案内メールに記載された講演者のリストとタイトルをみて、私の中には、
以下のストーリー(仮説)が浮かび上がりました。
「iPS細胞の完全自動培養が、可能になる」
「血管を持つなど、組織として正しく成長し、機能も保証された移植用臓器が、自動で製造される」
「それらを、人体に移植する際、できるだけ低侵襲かつ安全な手法として、様々なロボット(支援)手術が優先的に選択される」
5年後、いや、10年後かもしれませんが、このような未来が確実にやってくる。
そんな印象を持ちました。
未来に対する仮説を持つ
「きっかけ」
になった情報、という意味で、立派なエッジ情報です。
こうなったら、参加するしかありません(笑
参加してまいりました。
その場限りのお話が多数ありましたので、ここでは、すでに公開されている情報、および、その場で私が調べた関連情報の一部を、紹介します。
私が、セミナーを聴きながら、何をどう調べていたか。
現在、
「企業内発明塾」
に参加されている方、ならびに、これから参加することが決まっている方は
是非、追体験しつつ、さらに深掘りしてみていただければと存じます。
エッジ情報探索が上手くいかないとお悩みの方も、是非、トライしてみてください。
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