e発明塾通信 vol.578(2019年2月18日号)バイオ ファブリケーション の時代 ~ 細胞プリンティング研究者が興した「バイオ人工皮革」ベンチャーに何を見るか
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こんにちは、「発明塾」塾長の楠浦です。
今回も、過去に発明塾や本メール講義で取り上げたエッジ情報の続報、関連情報を取りあげます。
少し前に
「CAR-T細胞療法」
の話題を取り上げました。
私は、2004年に仲間と立ち上げたベンチャー企業において、細胞培養技術の開発とその invitro 薬物動態スクリーニング応用の事業化を企画し、自ら事業化を進めていたため、
「細胞培養」
関連産業の動向には、大変興味があり、定期的にエッジ情報探索をしています。
特に最近は、私が細胞培養技術に関わってからの14年の間に、技術・市場のいずれも、
つまり、産業全体として、裾野がずいぶん拡大してきたなぁ、という印象を持っています。
今回取り上げる以下のエッジ情報(エッジ企業)は、少し前に見つけたものです。
(Modern Meadow HP)
http://www.modernmeadow.com/our-technology/
ページ内、下から1/4ぐらいのところにある図が、彼らの
「見ている未来」
を端的に示しています。
(右にスクロールする必要があり、やや見づらいのが難点です・・・)
ひとことで言うと
「バイオ ファブリケーション の時代が来る(来た)」
それが、彼らのメッセージです。
HPには、発明塾で以前取り上げて議論した
「きのこ梱包材」
や、日本のベンチャー
「Spiber」
の技術も、取り上げられています。
(発明塾@京都 第9回開催報告)
https://edison-univ.blogspot.com/2010/10/9.html
きのこ梱包材に関する動画のリンクが、Blog内に貼ってあります
話を、Modern Meadow に戻します。
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