見出し画像

【熱中症予防・なんでスポーツドリンクがいいの?】

【熱中症予防・なんでスポーツドリンクがいいの?】
 
話の結末はお水飲んでください。じゃないですから安心して下さい。
 
 
みなさん、なんでスポーツドリンクが推奨されているか知っていますか?
 
 
私は知りませんでした!
大人になってからはスポーツ中でも、水で不便だったことがないし、スポーツドリンクは甘くって飲む機会が日常ではありません。
 
 
でも、スポーツドリンクは存在するわけでして、大切な要素があるんです。
(※ ほ〜。そうなのね、と着地してもらえるようにがんばって説明しますね。)
 
 
自発的脱水って聞いたことありますか?
 
 
お水だけ飲んでても、脱水は戻らない。
 
 
(へっ?どういうこと?水減ってるんだから、水飲めばいいじゃん。)
 
 
となりますよね。
 
ここを分解してお話ししていきます。
 
 
汗をかくと、水だけでなくて、塩(Na)やその他の電解質も一緒に流れ出てしまう。
ここまでは分かると思います。 
 
 
で、身体の水分量のセンサーは電解質の濃度で感知しています!
(水分量じゃなくて、濃度!)


これ、ポイント!
 
 
 
そして、汗をかいて、水分も、濃度も少なくなっている状態で、水分だけ補充する。
 
 
そうなると、どうなりますか?
 
 
濃度がまた薄くなりますよね?
 
 
そうすると身体はそれを感知して、また水を身体から出して、濃度を濃くしようとします。
 
さらに、喉だけは潤っているので、頭では水を飲むのをやめてしまう。
(まだ体内は脱水状態!)
 
 
これが自発的脱水です!
 
 
なるほど。
水だけだと、熱中症のリスク高まりますよね!
(※ 何も売りつけないから大丈夫だよ。)
 
 

ただ、普通の運動をしている(普通って何だ?)劣悪な環境でもない限り、お水だけでも大丈夫だと思います。
 
 
たとえば、ガレージに何時間もこもって作業をする、大量の汗を一度にかく作業をする、
というような時には!
塩分もあり、体内吸収スピードを高める糖分も入っている飲料の方がいい。
 
 
 

 
 
アイソトニック飲料(ポカリやアクエリアス)
体内の電解質の濃度が同じなもの。
 
よっぽど、体内へ水分・電解質を与えたい時はアイソトニックでは遅いんです。
 
そこで、ハイポトニック飲料(ハイポはハイパーの逆で、低いという意味)
体内より電解質濃度が薄い!
 
 
ここ、よく分からなくなりがちですが、浸透圧のお話し。
 
むずかしいことは置いておきましょう。
 
これだけ知っていて下さい。
 
 
『濃度が濃いほうに、水分は引き寄せられる』
 
 
つまり、ハイポトニック飲料は体内の方が濃い状態を作り出せるので、
体内への吸収が速くなる!ということです。
 
 
OS-1、アミノバイタルとか。
 
 
作った人、よく考えますよね~。
 
 
からだの特性をとらえると、面白いですよね!
 
普段何気なくもってたり、食べてたり、飲んでいるものが、よく知れます。
 
ということで、本日はここまで。
 
#自発性脱水
これから暑くなるので、熱中症気をつけていきましょう♪
 
さいごまでお読みいただきありがとうございました!
 
またお会いしましょう。

 
 </span>

いただいたサポートは今後のコンテンツ作成の活動費にまわして、さらなる「おもしろい」ものを作っていきます♪