コンビニのワインを覗いてみた2
コンビニというネタでやるのであればもちろん1本で終わるわけもなく、第二弾です(前回の記事はこちら)。今回も大手コンビニの一つ、あの場所に行ってきました。
---
場所は都内でも指折りの大きい都市、繁華街と言える場所にある店を覗いてきました。決して大きいサイズの店舗ではなかったのですが、21種類ほど確認できました(今回もプライベートブランド、コンビニ限定のものは外しています)。
価格帯
最安値は398円(税抜き)、最高値は1,346円(税抜き)で、メイン価格帯は800円後半くらいでした(ハーフボトルもあり)。
赤/白比率
赤が多く、赤12に白4、スパークリングが5のうち1つロゼ、というラインナップでした。スパークリングが多いのは意外ですね。
国別
チリ:11
イタリア:3
スペイン:3
フランス:2
オーストラリア:1
アメリカ:1
チリが多いのはやはり前回のコンビニでも同じですが、こちらではイタリア、スペインが比較的多く見受けられました。スペインはスパークリング(カヴァ;シャンパーニュと同じ製法のスペイン産スパークリングワイン)が安旨ということで以前の記事でも触れましたが、コンビニでも取り扱われるようになっていました。
ブドウ別
カベルネ・ソーヴィニヨン:3
シャルドネ:3
ピノ・ノワール:1
ネロ・ダーヴォラ:1
サンジョベーゼ:1
マルベック:1
その他(ブドウのブレンド):11
その他が多いのは、スパークリング5種類がブドウを混ぜることが多いことが理由です。また、イタリアワイン特有のサンジョベーゼ、ネロ・ダーヴォラなども入ってきました。それを加味してもやはり、赤ならカベルネ・ソーヴィニヨン、白ならシャルドネが多いのは変わりませんね。
1本オススメするなら
ジェイコブス・クリークのシラーズ/カベルネ・ソーヴィニヨンがなかなか推せます。
日本で最も見かけることの多いオーストラリアワインだと言っても過言ではありません。南オーストラリアに構えるジェイコブス・クリークは様々な各種ブドウの特徴を活かしつつ、オーストラリアらしいパンチの効いたワインが楽しめます。チリワインのような木樽っぽさ、丸みのある味わいがあるというよりも、アルコール感もありガツンとした印象と言えるでしょう。コンビニでこれが手に入るのはいいですね。
---
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?