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『SPY×FAMILY』で英語を学ぶ~第10話~
『SPY×FAMILY(スパイファミリー)』の英語版を読んで、英語を勉強していきます!
今回は第10話です。アーニャの教育に苦労するロイドとヨル。二人は親としての悩みや不安を打ち明けます。夫婦二人の時間が描かれた回です。
10話の中から印象に残った英語のセリフを5つ、日本語訳と一緒にご紹介していきます!
※ネタバレを含む場合があります。作品をまだ読まれていない方は、この記事を読む前に作品をお読みいただくことを強くお勧めします!
① 退学にならたないために勉強する
【英訳】
What I want for ANYA is for her to enjoy going to school. Of course, a certain amount of studying is necessary to keep her from flunking out.
【意味】
○ flunk out:退学する
【シーン解説】
アーニャが特待生に選ばれるためにも、必死に勉強を教えようとするロイドですが、アーニャは投げ出してしまいました。そんなアーニャを見て、母としての想いを語るヨルさん。ヨルさんの母性を感じられるシーンです。
② おヘソ曲げちゃいました
【英訳】
ロイド:She's not coming out !
ヨル :She must be in a snit right now.
【意味】
○ be in a snit:いらいらしている
【シーン解説】
勉強に嫌気がさし、部屋に閉じこもってしまったアーニャ。子育ての苦労が描かれたシーンです。ここからは夫婦二人だけの時間になります。二人は理想の親を演じることの難しさを話し出しました。
③ 頼りにしています
セリフが長いので書きだします。
ヨル :はっ…ていうかまた他人の私が知ったような口を…
ロイド:いえヨルさん。他人でも余所の家族でもないですよ。あなたは今フォージャー家の母親ですから、ボクの及ばない分頼りにしています。
【英訳】
ヨル :But again, what do I know ? It's not my place to be telling you how to raise your-
ロイド:No,YOR. It is exactly your place. You are the mother in the FORGER family now and I rely on you to be everything that I'm not.
【意味】
○ It's not my place to:~する立場にない
○ raise:育てる
「あなたの子どもの育て方に口出ししていい立場に私はいなかった」という意味です。
○ rely on:頼りにする
【シーン解説】
アーニャの教育方法について真剣なヨルさんですが、自分は母親役を演じているだけの存在であることを思い出した時のセリフです。ロイドのセリフが優しさに溢れていますね。偽物の家族が少しずつ本当の家族になっていきます。
④ 本当の家族がいたらどんな気持ちなんだろう
【英訳】
I wonder how I'd feel... If I had a real family ?
【意味】
○ I wonder how I'd feel:どんな気持ちになるだろう?
【シーン解説】
ロイドのセリフです。今までスパイとして偽りの人物を演じ続けてきたロイドですが、アーニャやヨルとの時間を過ごすことで、家族を持つ自分を想像し始めます。
⑤ 姉さんが結婚してた…?
【英訳】
My sister got married ?!
【意味】
○ get married:結婚した(結婚の状態になる)
ちなみに、
○結婚している:I’m married.
○結婚してくれますか:Will you marry me ?
です。
【シーン解説】
ヨルの弟・ユーリがついに描かれました。姉を強く愛するユーリの登場によって、物語が新たな展開を迎えそうです。このコマで10話は終わります。
1日1話更新しています!
『SPY×FAMILY』10話から5つのセリフの英訳をご紹介しました!
このnoteでは、今回の記事のように毎日1話ずつ『SPY×FAMILY』の英訳をご紹介していきます!明日は『SPY×FAMILY』の第11話です。
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引用元
英訳はこちらの英語版から引用しています。
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