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背伸びをしてわかること。

最近、自分の成長のために「背伸び」を意識してみた。

自分がいままで触れたことのなかったものや、いつかは手が届くようになりたいなと思うことに対してちょっと触れてみた。


「背伸び」は、学童で働いていたときに、子どもたちから学んだ。

「触っちゃダメよ。」
と言ったものを高いところに隠しても、
いつも20分後には子どもの手の中にあって。

1回背伸びをして、ジャンプして、ダメだったら台を持ってきて、

それでもダメなら、大人の体によじのぼってまで手に入れようとする。

そうやって、あっというまに欲しいものを手に入れている。


なぜだろう。
大人になると、「背伸び」を忘れてくる。

「あぁ、これは無理だな。」

「今の自分には、こんなもんかな。」

とか、物事との距離をなんとなく測れるようになっちゃうから。

だから、「背伸び」が必要なんだと思う。

手の届かない欲しいものや憧れに対して手を伸ばしてみること。触れてみること。

はるか高いところにあると思ってたものが、指先にでもちょっと触れられたら、

その世界がぐんと近くに感じられる。

そうやって、いろんな世界を手に入れていくんだろうな。

完全にとどかなくてもいい。
ちょっと触れて、だんだん届くようになればいいの。



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