華奢なリップではない

ジェニーハイの曲で華奢なリップという曲がある。

テンポ感がよく聴いていた。

華奢な唇ということだから薄めなのかなとか、想像の余地はあるが今まで特に思考を巡らせていなかった。

しかし、本日華奢の反対の概念(肉感的になるのだろうか、ニュアンスを込めると)を見つけた。
真っ赤なリップに彩られている十分すぎるほど肉厚な唇だ。
まさしく華奢の対極をなす肉感的な唇をしていた。
そういうわけで私は意図せず華奢の反対の概念と邂逅した。

それによってやっと華奢なリップの意味がわかった気がした。
真っ赤な派手な、やけに肉感的な唇ではない。
薄めの派手すぎない、それでいて魅力的なものなのだろう。


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