時給思考

どうも読書感想文の時間です。
今回は、金川顕教著の「時給思考~1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル~」を読んでみました。
この本の作者である金川顕教氏は、公認会計士ですが現在は起業コンサルタントとして会社を立ち上げて経営者として働いている方だそうです。
この本以外にも「すごい効率化」など様々な本を出版しており、どれも評価の高かったので人気の著者なんでしょうね。(私は初めて聞きましたが)
ちなみに今回は図書館で本を借りて読んでみました。

読む前に気になったのは著者の経歴の欄ですが、「偏差値35から公認会計士試験に合格。その後副業の収入が本業の収入を上回ったのをきっかけに退職し企業」の部分ですが、、、「それ書く必要ある?」と思ってしまいました(笑)

さて気を取り直して、この本のざっくりした要約ですが、こんな感じですかね。
・時給で考えろ!仕事は時給で考えなければ一生搾取される側のまま。
・残酷!選んだ仕事で時給の天井は決まる。起業家、投資家になれ。
・時間を増やすには仕組みを作れ!

毎度毎度ですが、要約はあくまで私の直観であるため間違っていることもありますが悪しからず。

さてこの本を読んだ感想ですが、、、
実はなんですが、途中で読むのをやめてしまいました。(←おい。)
理由は以下の通りです。
①この本から欲しかった情報は前半部分だけだった。
②前半部分は「なるほど~」と思っていたが、後半あたりから会社を経営しているインフルエンサーのような胡散臭さの方が勝ってしまった。
③経営者の考え方で語られておりであり、サラリーマンである現在の私には当てはまりにくいものだった。

なので上記の要約も私が読んだ部分の要約となっています。

ちなみに違和感を感じてから作者のことを改めて調べてみると、検索候補に「詐欺師」「怪しい」が出てきており、どうやら情報商材をやっているみたいですね。アマゾンのレビューでも同様の話が出ていました。(単にアンチが吹き込んだだけかもしれませんし、真偽は不明のためこれ以上踏み込むことはしませんが)

また気になった点がもう1つ。
著者は大手監査法人に勤務していたとのことですが、大手監査法人は研鑽に集中させるためとして就業規則で副業を禁止しているところが多いです。
(私も大手監査法人に勤務していますが確か、副業は禁止だったはずです。)
あれ?トーマツ監査法人はやっていいの?と思いました。

まあ学ぶ部分もあるため、アクションプランを作り上げて、行動に反映できたらと思います。

これで読書感想文を終わります。


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