最近中国で、車にドライブレコーダーを装着する人が増えている理由

運転の粗い人が多い中国では、最近、交通事故を想定して、自動車にドライブレコーダーを付ける人が増えています。事故にあったときに、必要以上に責任を負わされないようにするために、実際の運転状況を記録するドライブレコーダーを付けているのです。

【中国で人気のドライブレコーダー】

http://news.mydrivers.com/1/466/466059.htm(中国語)

最近ドライブレコーダーが急に普及している理由の1つが、ドライブレコーダーの値段が300元を切る、かなりお手頃な価格になってきたからです。

小米が3月1日に299元のドライブレコーダーを販売したところ、販売開始10秒で15,000台が売り切れたそうです。それを見たLeTV(楽視)も299元のドライブレコーダーを販売すると発表。中国ITの雄、Tenent(騰訊)も追随の動きを見せています。

実際のコストは1台あたり1,300元するとも言われているドライブレコーダーを、なぜTenent(騰訊)、小米、LeTV(楽視)が赤字覚悟で販売するか分かりますか。

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