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乳房棘蜘蛛

和名 乳房棘蜘蛛 (チブサトゲグモ)
洋名 スピニー スパイダー 
   (SPINY SPIDER)
学名 ゼラカンサ ブレビピナ
   (THELACANTHA BREVIPINA)
分類 クモ目、コガネグモ科、トゲグモ属
生息 マダガスカル、オーストラリア、タイ、
   ハワイ、フィリピン、中国南部、
   日本(九州南部〜沖縄)
撮影 奄美大島、沖縄、石垣島








解説 この独特のトゲトゲのフォルムの彼女、
   南国の島で見かけた蜘蛛となる。


   このチブサトゲグモはメスの身体にだけ
   突起があり、オスはトゲがなくツルンと
   している。そしてメスの方がオスよりも  
   身体は大きいのである。


   この突起の形状から日本の和名だけには
   乳房の名称が付いている。女性の神聖で
   命を育む為のその部位をこんな虫の名称
   それも棘(トゲ)に使うとは不届き千万
   な印象もある。あくまでも私の個人的な
   意見ではあるが。

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