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星帯苔蛾


星帯苔蛾 (ホシオビコケガ)


ヒトリガ科、コケガ亜科の蛾となる


白い羽根に墨模様を散りばめられている
涼しげで美しい羽を持つ蛾である。



その墨の色は濃淡のアクセントがあって
その濃墨と薄墨の強弱と、左右が対称で
規則性をもつデザインである。



蛾となると、その幼虫は何を食べるのか
気になるところだが、地衣類、つまりは
苔を食べるものとなる。



成虫、幼虫と、共に毒は持たない。



和名 星帯苔蛾 (ホシオビコケガ)
学名 アエメネ アルタイカ
   (AEMENE ALTAICA)
分類 チョウ目、ヒトリガ科、コケガ亜科
全長 25mm
出現 5〜10月
食性 地衣類 (幼虫期)
毒性 幼虫、成虫、共に無毒
生息 日本(北海道〜九州〜諸島)
   朝鮮、サハリン
撮影 宝塚廃線

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