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ハクチョウゲ


白丁花 (ハクチョウゲ)


リンドウ目、アカネ科、ハクチョウゲ属


多年生の常緑低木となる。


その草丈が最大でも60cmのコンパクトさ
が人気の秘訣にもなっており、民家の玄関横
の生垣などや、日本庭園や公園などにも植栽
されるものである。開花時期はとても長くて
春から秋まで、小さく可憐な花を咲かせる。
白花も良いが桃色の斑が入るものもあって
はんなりと可愛い。


この撮影した白丁花の咲いた民家は人の住む
気配なく、チラリと見えたお庭も草が自由に
伸びてる状況から何年も人が住んでない状態
に思えた。


私の実家の川西市実家周辺も高齢化が進み、
ご近所花探索の時にセイタカアワダチソウに
お庭が占拠されている家を見かけると本当に
気の毒にも思い、心に痛みを感じる。

この撮影した京都の一乗寺町周辺も植物園の
ツアー後の寺社仏閣への移動の道すがら住む
主人の居ないであろう民家を何軒も見かけた。


この白丁花もかつてはそこに住む家人に手を
差し伸べられて、その可愛さを愛でられても
いたのであろう。主人が居なくなれど健気に
咲いているその花の姿に寂しさを感じながら
撮影したものである。そして一句を花に捧ぐ


『白丁花 家人待ち侘び 咲きやまず』



和名 白丁花 (ハクチョウゲ)
   白丁木 (ハクチョウボク)
洋名 セリッサ (SERISSA)
学名 セリッサ ジャポニカ
   (SERISSA JAPONICA)
分類 リンドウ目、アカネ科、ハクチョウゲ属
種類 多年生常緑低木
草丈 45〜60cm
開花 春〜秋
花色 白
花径 10mm
原産 日本、朝鮮、中国、台湾、
   インドシナ半島
言葉 純愛
撮影 京都一乗寺周辺の民家

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